2012-08-29 まちづくり共同研究会開催のご案内-「景観と住環境を考える全国ネットワーク」他
まちづくり共同研究会開催のご案内
日 時  2012年8月29日(水) 18時30分~
会 場  京都第一法律事務所6階会議室
(中京区烏丸二条上るマニュライフプレイス京都ビル4F/地下鉄烏丸線丸太町下車南へ3分)

(ご案内) 
都市法制の抜本的改正をめざして
京都市では2007年9月に新景観政策が施行され、中心部の45メートル地域の高さ規制が31メートルに、31メートル地域が15メートルに引き下げられ、景観法に基づく景観地区(美観地区)が4大路内全域に拡大されるなど、20年以上にわたる住民・市民の運動が大きな成果を挙げました。しかしながら、現行の都市法制(都市計画法、建築基準法)は「建築自由(いかなる建築をするかは土地所有者の自由)」を原則としているかのような内容であり、景観や住環境の保全のためにも、住民参加の点でも到底不十分であり、全国的にも無秩序な開発・建築による景観と住環境の破壊は後を絶ちません。
昨今、国土交通省も人口減少に直面する中で都市計画法の抜本的改正のための検討を行っており、今後数年の間に大改正が行われる可能性が生まれています。今般の大改正の動きは都市法制を住民本位のものに転換するための大きな契機です。鞆の浦景観訴訟で景観に関わる法的利益が公共工事の差し止めの根拠として認められるなど、まちづくりを巡る法制は今大きな変革時を迎えています。

都市法制を、住民本位のものにするために
私たちは、この変革期において、住民本位のまちづくり法制が実現するよう勉強し、運動したいと考え、この間、住民運動の皆さんを初め、都市計画、建築、社会学、法律等各分野の研究者、建築士、弁護士、司法書士、行政職員、議員、司法修習生、学生等まちづくりに関心をもつ皆さんとの共同研究会を積み重ねています。
★20120829研究会のテーマ
1.8/29共同研究会のメイン報告は、旧大阪中央郵便局庁舎の重要文化財指定処分義務付け訴訟について、針原祥次弁護士(大阪弁護士会所属。景観と住環境を守る全国ネットワーク副代表)より報告いただきます。

2.関連して、京都会館問題への適用可能性、京都会館解体差止住民訴訟(8/13提訴 京都地裁)、11月の世界遺産条約40周年を記念する国際会合(ユネスコの主催)の京都開催に向けて琵琶湖疎水と岡崎公園の文化的景観の世界遺産指定を求める取組みなどについて、報告・議論したいと思います。

3.また、京都会館、島津製作所に引き続き、京都市は山ノ内浄水場跡地を京都学園大学に定期借地し、地区計画により高さ規制緩和を図ろうとしていることについても報告・検討を行います。

4.あわせて、この間裁判が提起された仰木の里幸福の科学学園用地開発問題建築確認取消訴訟(8/6 大津地裁)、青山学区医療観察病棟建設問題住民訴訟(8/8提訴 大津地裁)と、「開発許可」、「建築許可」の脱法の問題につき、報告・検討したいと思います。☆各地の住民運動や裁判の取組み状況の報告・交流の時間も設けたいと思います
※様々な住民運動に携わられた多くの皆さんのご参加をお願いします。 
呼びかけ人(団体)
景観と住環境を考える全国ネットワーク・京都運営委員(飯田昭・中島晃・中林浩)
新建築家技術者集団京都支部自由法曹団京都支部


※当日参加歓迎ですが、資料準備の都合上、できれば参加いただける方は「参加」の連絡を下記連絡先へお願い申し上げます
(連絡先  弁護士 飯田昭 iida AT daiichi.gr.jp ATを@に変えてください)

■まちづくり共同研究会開催のご案内-「景観と住環境を考える全国ネットワーク」他

京都第一法律事務所
景観と住環境を考える全国ネットワーク
新建京都
自由法曹団京都支部


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by 2011-kyoto | 2012-08-29 00:00 | 2012/08
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