人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2013-02-14 京都市25年度当初予算案 「経済と安心安全最優先」-「msnニュース」
京都市25年度当初予算案 「経済と安心安全最優先」
2013.2.14 02:03

■一般会計0.2%減 7365億5300万円

 京都市は13日、総額1兆6787億4300万円の平成25年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比0・2%減の7365億5300万円。門川大作市長は、「京都経済の活性化と市民生活の安心安全を最優先にした積極予算」と説明。24年度一般会計補正予算案とともに、20日開会の2月市会に提案する。

                  ◇

 一般会計の歳入は、地方交付税の引き下げなどもあり、前年度より0・2%の微減。歳入の約3割を占める市税では、税制改正の影響で、法人市民税が5・7%減ったが、市たばこ税が11・6%の増加。全体では、前年度より0・8%増となった。

 市が返済責任を負う実質的な市債の新規発行は前年度より約250億円減らした。一方、地方交付税で国が補填するとされているものの、財源の先食いとの指摘もある臨時財政対策債を含めると、市債残高の総額は、25年度末の見込みで24年度比104億円増の2兆1776億円で過去最大。これを元にした市民1人あたりの借金見込み額は、25年度末で147万9千円となる。

 歳出では、社会福祉費が前年度比2%増。少子高齢化にともない右肩上がりの状態が続いている。人員削減にともない、給与費は1・9%減らした。

 京都会館の建て替え工事やハンナリーズアリーナの改修など投資的経費は11・2%増の599億円となった。

 市は経済対策や防災対策など5項目を重点施策とし、125事業で98億9050万円を計上。このうち、京都経済の再生と雇用の創出には3億250万円を計上した。中小企業の海外展開や、先端医療や再生医療の研究を後押しする。

 防災・老朽化対策の推進には28億6780万円。災害時の帰宅困難者対策や原発事故を想定した地域防災計画を策定する。市有建築物の耐震化も行う。

 福祉、医療、教育の充実に24億2090万円、京都の品格と魅力を高める文化芸術の振興に13億8040万円、「歩くまち・京都」の推進と未来の京都への先行投資には29億1890万円をそれぞれ計上した。

 市は同日、国の緊急経済対策などに対応するため112億6千万円の24年度一般会計補正予算案も発表。立体踏切の整備など、道路特別整備費に15億5580万円を計上した。
2013-02-14 京都市25年度当初予算案 「経済と安心安全最優先」-「msnニュース」_d0226819_1737468.jpg

■京都市25年度当初予算案 「経済と安心安全最優先」-「msnニュース」

2013-02-14 京都市予算案/普建費11%増598億/防災・老朽化対策に力点ー「建設通信新聞」

2013-02-16 京都会館使用料金の改訂について(議題31号)-「文化市民局」
平成25年2月定例会-「京都市会」
by 2011-kyoto | 2013-02-14 00:00 | 2013/02
<< 2013-02-13 神宮道1... 2013-02-12 外観その... >>