2013-07-03 「何有荘」洋館 京都工繊大へ 移築後、交流拠点に-「京都新聞」
「何有荘」洋館 京都工繊大へ 移築後、交流拠点に

近代日本を代表する建築家の武田五一(1872~1938年)が設計した「何有荘(かいうそう)」(京都市左京区)の洋館が、京都工芸繊維大(同区)に移築されることが決まった。過去の様式から脱却する大正時代の特質を伝える貴重な建物で、完成時の姿に復元、国際交流拠点として活用する。

 現在の所有者から大学が寄付を受けた。これまでに増改築されており、いったん解体して移築、2014年度内にも復元する。

 洋館は、京都出身の実業家、稲畑勝太郎氏の邸宅で、後に工繊大となる京都高等工芸学校の教授だった武田が設計、1916(大正5)年に完成した。

 木造2階建てで周囲の和館や日本庭園との調和を図り、瓦屋根や寺院に見られる彫刻を施すなど和の意匠を盛り込む。かつては海外の要人や文化人が集うサロンとして利用されており、研究者や留学生の交流の場とする。

 矢ケ崎善太郎准教授(日本建築史)は「京都の文化を支えた建物の一つ。文化的価値を継承し、有効活用したい」と話す。

【 2013年07月03日 22時30分 】

■ 「何有荘」洋館 京都工繊大へ 移築後、交流拠点に-「京都新聞」

何有荘-Wikipedia
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by 2011-kyoto | 2013-07-03 00:00 | 2013/07
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