2013-11-26 <新国立競技場>床面積25%削減する条件案公表 JSC-「毎日新聞」
<新国立競技場>床面積25%削減する条件案公表 JSC

11月26日(火)20時3分配信

 2020年東京五輪の主会場となる新国立競技場(東京都新宿区)の建て替えを巡り、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)は26日、競技場の床面積を当初計画から25%削減し、JSCの試算で最大3000億円まで膨らんだ総工費を1785億円(解体費67億円を除く)とする基本設計の条件案を公表した。同競技場建て替えでは建設費の肥大化が指摘されていた。同日の有識者会議では委員からコスト高に対する懸念の声などはなく、建設・維持費の高さが指摘される開閉式の屋根についても、8万人規模の収容人員や可動式の観客席と同様、基本要件として維持する方向で一致した。

 条件案では、スポーツ博物館、レストランなどの商業施設の縮小、駐車場の収容台数の削減などにより、床面積を29万平方メートルから22万平方メートルに削減。デザインでも、流線型の構造物や立体通路を縮小するなどコンパクト化を図った。

 会議では、委員の森喜朗・日本ラグビー協会会長が「武道館もコンサートなどを開催するから維持できる」と語り、文化イベントで収入を得るためにも全天候型の施設である必要性を強調。会議後、JSCの河野一郎理事長は開閉式の屋根の建設費を100億~150億円と説明。屋根の有無によって年間10億円程度の収入の差が生じるとした。【田原和宏、藤野智成】

■<新国立競技場>床面積25%削減する条件案公表 JSC-「毎日新聞」
[PR]
by 2011-kyoto | 2013-11-26 22:53 | 2013/11
<< 2013-11-27 新国立競... 2013-11-25 近代建築... >>