2013-12-03 「東洋一の響き」 神奈川県立音楽堂、5日に見学会-「朝日新聞」
「東洋一の響き」 神奈川県立音楽堂、5日に見学会

2013年12月3日03時00分

来年、開館60周年を迎える県立音楽堂が5日、「建築見学会」を開く。ふだん入れない舞台裏が見られるほか、建築家の対談や、音響実験を兼ねたハープの演奏会がある。

 音楽堂は公立のコンサート専門ホールの先駆けとされる。戦後モダニズム建築の祖とされる建築家、故前川國男氏が、後に東京都庁を手がける丹下健三氏らにコンペで競り勝ち、設計した。

 音楽堂によると、当時の県の財政が苦しく、コンクリートなど素材は量産品で、シャンデリアなど華美な装飾はない。それでも「東洋一の響き」といわれた音響は健在。最近のホールの残響時間は2秒前後が多いが、1・4秒と短い。ごまかしがきかず、コンクール向きだという。

 当日は午後2時から控室や楽器庫も含めた館内を見学。その後、前川氏の事務所スタッフだった松隈洋・京都工芸繊維大教授(近代建築史)と、建築史家の藤森照信・工学院大教授の対談。国際的なハープ奏者、吉野直子さんの演奏と、楽器の向きや位置による音の変化などを体感できる音響実験を楽しむ。

 定員400人で全席指定、1500円。購入はチケットかながわ(0570・015・415)で。問い合わせは音楽堂(045・263・2567)へ。

■「東洋一の響き」 神奈川県立音楽堂、5日に見学会-「朝日新聞」
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by 2011-kyoto | 2013-12-05 23:30 | 2013/12
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