2013-11-07 瀬戸内海歴民資料館をモダニズム建築に選定-「四国新聞」
瀬戸内海歴民資料館をモダニズム建築に選定
2013/11/07 09:53

近代建築の調査を行う国際学術組織「DOCOMOMO(ドコモモ)」の日本支部(代表・松隈洋京都工芸繊維大教授)は6日までに、「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」に瀬戸内海歴史民俗資料館(香川県高松市亀水町)など14件を新たに選定した。香川県内では県庁舎(現東館)、百十四銀行本店、坂出市・人工土地に続いて4件目。

 社会的な資産として歴史的、文化的価値の高い近代建築を見直し、保存につなげるのが狙い。同支部と日本建築学会が中心となって1999年に20件を初選出。2009年までに150件を選び、今回で国内164件となった。このうち、7件が国の重要文化財に指定されている。

 瀬戸内海歴史民俗資料館は、県庁舎の建設に携わった故山本忠司さん(1923~98年)が設計し、73年に開館。75年には日本建築学会賞を受けている。高低差を利用した回遊式の展示室に見られる機能性と、コンクリート造壁の仕上げに現地の砕石を利用するなど地域性がうまく解け合っている点がモダニズムの成熟を感じさせるとして評価された。今回新たに選定したのは、ほかにポーラ五反田ビル(東京都)、塩野義製薬研究所(現中央研究所本館・大阪府)、横須賀海仁会病院(現聖テレジア会総合病院聖ヨゼフ病院・神奈川県)など。

■瀬戸内海歴民資料館をモダニズム建築に選定-「四国新聞」
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by 2011-kyoto | 2013-12-08 02:54 | 2013/11
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