2013-12-02 憤懣本舗「『哲学の道』沿いで… 住民VS業者」-「MBS VOICE」
憤懣本舗「『哲学の道』沿いで… 住民VS業者」-「MBS VOICE」

月曜日は憤懣本舗。
 京都の人気のスポット、「哲学の道」での開発計画をめぐる問題です。
 著名な哲学者が、歩きながら思索を深めたとされる「哲学の道」。
 今、この道沿いでは企業の保養所を解体し宅地を開発する計画が持ち上がり、住民の一部と業者が対立を深めています。
 住民側が不信感を抱くに至ったのには、当初のボタンの掛け違いがありました。
この文書を見た、市の担当者は・・・
 <京都市風致保全課 奥村武也課長>
 「ひとつ、困ったなと思ったのが、解体そのものについては許可が不要なんですけども、『樹木も伐採しますよ』と、その時点では具体的な風致条例上の事業計画の提示がなかったもんですから、いわゆる勇み足といいますか、ちょっと先行した形で周知がされたな、というふうに感じました」
 一体、誰がどのような開発を進める計画なのか。
 不安を募らせた住民側は、土地の登記を調べました。
 すると事業主は、京都府内の住宅分譲会社であることが分かったのです。
 別の住民もこう話します。
 <大西健二郎さん(75)>
 「普通は、こういう工事をする時には、地域住民の方々に説明するだけと違って、設計図も含めて何回も説明会をしてもらうのが当然なんですけど。そういう点での誠意の問題というのが、非常にちょっと残念なことだと思います」
 住民側の要望もあり、10月初めに初めての話し合いの場が持たれました。
 住宅分譲会社側からは、工事部長などが出席。
 工事部長は、この場は正式な説明会ではないとしたうえで、「戸建て住宅を数戸建設する計画だが、開発許可をめぐり、京都市と協議中だ」と説明。
 このため、計画の内容は具体的に示すことができないと述べました。
 また、市と協議がまとまらない場合などには、転売する可能性もあるとしたのです。
 一部の住民は計画の詳しい中身が示されないことなどから、不安を拭うことができず話し合いは紛糾しました。
 住民側は10月末、町内会長名で市会議長宛てに請願書を提出。
 会社側に、景観の保全や情報の公開などを指導するよう求めています。
 しかし、その後も住宅分譲会社からの正式な説明会は開かれていません。

■憤懣本舗「『哲学の道』沿いで… 住民VS業者」-「MBS VOICE」
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by 2011-kyoto | 2013-12-02 00:00 | 2013/12
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