2013-12-30 旧豊郷尋常高等小 文化財観光に生かせ-「京都新聞」
旧豊郷尋常高等小 文化財観光に生かせ

総合商社丸紅の創業期に活躍した古川鉄治郎の生家や、豊郷の住民が設立資金を出し、建築家ヴォーリズが改修した旧豊郷尋常高等小など滋賀県豊郷町にある文化財を観光振興に生かそうと、住民グループが公開に向けた修繕計画を進めている。

 旧豊郷尋常高等小の近くにあり、人気アニメの舞台とされる豊郷小旧校舎を寄付した鉄治郎(1878~1940年)の遺志を継いで同町で教育、文化振興に取り組む公益財団法人・芙蓉会(古川博康理事長)が、文化庁の補助を受け実施する。

 同町四十九院の旧中山道沿いにあり、明治初期の和洋折衷建築で車寄せやベランダが特徴的な旧豊郷尋常高等小と、江戸から明治にかけての商家の特徴が残る鉄治郎の生家・古川家住宅は、2007年に国登録有形文化財となった。しかし非公開のため観光客にほとんど知られていないという。

 計画では、来年度から3~5年ほどかけて、尋常高等小校舎を1887(明治20)年の建設当初の外観に復元。古川家住宅は鉄治郎が増築した離れや蔵を耐震補強する。費用は約6千万円。

 文化庁の竹内正和文化財部参事官は「積極的に公開につなげてほしい」と期待を寄せる。鉄治郎の孫にあたる古川理事長(66)は「豊郷の発展のために、人々が教育に尽力した歴史を建物から感じてほしい。豪商を輩出した旧中山道沿いを観光スポットにしたい」と話している。

■旧豊郷尋常高等小 文化財観光に生かせ-「京都新聞」

2013-06-10 歴史的校舎守りたい 各地で「耐震補強」運動-「読売新聞」

2012-09-21 旧豊郷小など国登録文化財に答申 滋賀県内11件-「京都新聞」
2003-03-07 豊郷小学校保存運動にみる環境運動の新しい展開-「Asahi.com」
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by 2011-kyoto | 2014-01-10 01:13 | 2014/01
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