2013-01-28 守れるか、現代建築の源流 「鎌倉館」存続の危機-「朝日新聞」
守れるか、現代建築の源流 「鎌倉館」存続の危機
2014年1月28日09時30分

戦後モダニズム建築の傑作で、日本初の公立近代美術館でもある神奈川県立近代美術館の鎌倉館が、美術館活動や建物存続の岐路に立たされている。同館が立つ鶴岡八幡宮と県の借地契約が2年後に終わるためだ。保存を望む声が上がり、文化を継承する意味が問われるなか、両者の協議が続く。

 八幡宮の緑の中に白い箱がふわりと舞い降り、池の水面に姿を映す。そんな同館は、パリでモダニズムの巨匠ル・コルビュジエに師事した坂倉準三が設計し、1951年に完成した。

 坂倉が、近代性と日本的な美意識で高い評価を得たパリ万博の日本館(37年)の設計を踏まえ、らせん状に外側に増築可能な、師の「無限成長の美術館構想」も参照して生み出したのが、「鎌近」の愛称で知られる近代美術館だった。

■守れるか、現代建築の源流 「鎌倉館」存続の危機-「朝日新聞」
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by 2011-kyoto | 2014-01-28 23:51 | 2014/01
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