2014-02-08 京都市、新年度当初予算案 一般会計0.4%増7395億円-「産経ニュース」
京都市、新年度当初予算案 一般会計0.4%増7395億円

2014.2.8 02:01

■経済と防災、重点配分

 京都市は7日、総額1兆6403億8600万円の平成26年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比0・4%増の7395億700万円。経済活性化と防災対策に重点配分し、国の経済対策と合わせた投資的経費は705億円にのぼるなど、積極的な予算編成となった。14日開会の2月市会に提案する。

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 一般会計の歳出では社会福祉費が前年度比4・6%増の2854億円となり、過去最大。高齢化にともなって右肩上がりの状態が続いている。人員削減で給与費は2・7%減らした。

 橋の耐震補強や修繕、京都会館の再整備など、投資的経費は8・6%増の651億円。

 このうち、経済の活性化と雇用創出には4億1970万円を計上した。多言語ウェブサイトの機能強化など東京オリンピック開催に向けた観光客誘致や、ベンチャー企業の海外展開を後押しする。

 防災・老朽化対策には56億6240万円。昨年9月の台風18号の被害を踏まえ、河川や橋の防災・老朽化対策を行う。災害時の観光客の帰宅困難者対策も推進する。

 福祉、医療、子育て支援、教育の充実に26億2310万円、文化・芸術の振興に24億4210万円、環境対策に11億4860万円をそれぞれ計上した。

 歳入は景気回復や消費増税の影響で、前年度より0・4%増。歳入の約3割強を占める市税が前年度より4・4%増の2513億円。景気回復を反映し市民税が8・7%増え、法人税も30・8%増を見込む。

 実質的な市債残高は前年度より268億円減の1兆8271億円としているが、将来的に地方交付税で国が補填(ほてん)するとしているものの、財源の先食いとの指摘もある臨時財政対策債を含めると、総額は、26年度末の見込みで前年度比94億円増の2兆1780億円で過去最大。これを基にした市民1人当たりの借金見込み額は26年度末で148万1千円となる。(吉国在)

■京都市、新年度当初予算案 一般会計0.4%増7395億円-「産経ニュース」
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by 2011-kyoto | 2014-02-08 00:00 | 2014/02
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