2014-04-01 村野藤吾設計の八幡図書館解体へ…北九州市-「読売新聞」
村野藤吾設計の八幡図書館解体へ…北九州市

2014年04月01日 15時41分

文化勲章受章者の建築家・村野藤吾(1891~1984年)が設計した北九州市八幡東区の市立八幡図書館と八幡市民会館の存廃問題で、市は31日、図書館を解体すると発表した。

 市民会館も2015年度末で利用を停止するが、建物は民間利用を前提に地元住民らと活用方法を検討する。

 市の説明では、図書館機能は同年度末をめどに、近くの九州国際大文化交流センターに移転する方向で調整しており、蔵書を移した後、建物を解体する。建て替えが計画されている市立八幡病院の機能拡充や利便性向上を図るためで、図書館跡地を医療エリアとして活用する。

 これに加え、市民会館の駐車場部分も新病院の敷地に取り込み、予定地の面積は約7000平方メートル増の2万4000平方メートルに拡大。新病院建設にあたっては、図書館の部材を再利用したり、建物のデザインを採り入れたりする方針で、市民会館の駐車場部分は、災害時に緊急医療スペースとして活用する。

 図書館は1955年、市民会館は58年にそれぞれ完成。代表的な村野建築として高い評価を得ているが、いずれも現行の耐震基準を満たさず、市は耐震強化を含めた総改修費が最大23億円近くに上ると試算していた。

■村野藤吾設計の八幡図書館解体へ…北九州市-「読売新聞」
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by 2011-kyoto | 2014-04-01 00:00 | 2014/04
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