2013-12-05 京都会館建築確認処分取消審査請求書-7
京都会館建築確認処分取消審査請求書-7
京都会館建築確認処分取消審査請求書-6のつづき
2、上記各規範違反も、建築確認の取消事由となること
京都市における建築確認申請においては、上記各規範への適合性が確認されなければ申請を受け付けない扱いになっており、これが認められなければ建築確認がなされることはない。
そうすると、京都市における建築確認審査においては、建築物の上記各規範への適合性が求められているというべきであるから、これが認められない建築物に対して建築確認がなされた場合には、当該確認は違法であるとして取り消されなければならない。
よって、本件建築計画に上記各規範違反が認められる以上、同計画に対する建築確認は、これを理由として取り消されなければならない。
第7 結論
以上のとおり、本件建築計画は違法であり、建築確認は取り消されなければならない。

京都会館の再整備に始まった地区計画制度を濫用した京都市の「新景観政策」に逆行する動きに対して、多くの京都市民が疑問を感じている。一部の企業や大学が関与する事業についてのみ高度規制の緩和を進めようとする恣意的な行政運営に対し、不公平感、不信感を強めている。

また、上記日本イコモス国内委員会からの2013年6月15日付け意見書からも明らかなように、京都市は、京都会館をリビングヘリテージとして残すため、京都会館の建物価値について具体的に明示し、これを元に再整備計画を仕切り直すよう、国内外の権威ある団体から強く求められている(なお、京都市は、ホームページにおいて同意見書を公表せず、市民にその存在を隠したまま、再整備を進めようとしている)。
京都市建築審査会においては、こうした京都市民、国内外の団体からの期待に応え、京都市における本件建築計画の見直しの端緒を開く、慎重かつ充実した審理及び判断がなされるよう、請求人らは切望するものである。

以上
この項終わり

■京都会館建築確認処分取消審査請求書-7

2014-05-09 京都会館審査請求裁決書-京都市建築審査会

新景観政策 リーフレット-「京都市情報館」
時を超え光り輝く京都の景観づくり - 京都市
2013-06-15 京都市長宛ての意見書(日本ICOMS第14小委員会)-「JAPAN ICOMOS INFORMATION no.3/2013」
京都市建築審査会

2014-05-09 京都会館審査請求裁決書-京都市建築審査会

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by 2011-kyoto | 2013-12-05 00:07 | 2013/12
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