カテゴリ:2012/06( 43 )
2012-06-02 第3回シンポ「京都会館のより良き明日を考える」柴田京子
2012年06月02日に開催されました「第3回緊急シンポジウム-京都会館のより良き明日を考える―これまでの経緯と問題点を整理する」においての講演記録です。講演者のご了解を経て掲載させていただきます。
第3回緊急シンポジウム 「京都会館のより良き明日を考える」
2012年06月02日(土)13:30−16:30  京都市勧業館・都メッセ
主催:京都会館を大切にする会/京都会館再整備をじっくり考える会
柴田京子:
中京区先斗町四条上ルのお食事処「山とみ」の女将。鴨川に面した床のある料亭の経営者。鴨川に京都市が計画した橋「ポンテザール」の建設中止運動で中心的な役割を果し、建設を中止させた。

http://youtu.be/9-z9AduM8jQ

撮影/編集 榎田基明(まちづくりと交通研究室)
<講演概要> -ぜひ本編をご覧ください-
・岡崎の地元の人から京都会館のことを聞きました。びっくりしました。
・1997年にシラク大統領が来日、フランスのポン・デ・ザール橋を鴨川にかけるという話しが当時の京都市長より、突然発表される。
・先斗町でよびかけ、地元の方々と「先斗町を守る会」結成
・周囲の反応や実際の活動について(メディア、議会への働きかけ、署名、ヒューマンチェーンetc)
・橋建設撤回までの経緯について

■第3回シンポ「京都会館のより良き明日を考える」柴田京子

2012-06-02 第3回緊急シンポジウム開催のご案内-「京都会館を大切にする会」
2012-06-03 御礼:第3回緊急シンポジウムお越しいだだきありがとうございました

緊急公開セミナー鴨川歩道橋計画案を考える-「都市環境デザインセミナー 97年第9回記録」
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by 2011-kyoto | 2012-10-30 00:00 | 2012/06
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 市の陳述回答を受けての意見表明
2012年6月18日ホテル本能寺西館において、京都会館問題監査請求人の陳述聴取会が開催されました。
 (参考)2012-06-18 京都会館問題監査請求人の陳述聴取会が開催されました
当日の陳述人の発言についての概要メモです

---立会人(*)の方、関係職員の陳述内容について意見を表明したいということであれば手短にお願いをします。(*)陳述人のこと

〇立会人1
尾崎課長の話の中ではフライタワーの高さについて一言も触れていない。いったいどのくらいの高さになるのか?27mか?いったいどうなるのか、それ以上の高さになるのか?など、全く高さについて触れられていない。どうなっているのですか?


---あくまで意見の表明ということで、関係職員への質問の場ではありません。よろしくお願いいたします。

〇立会人2
私が、陳述書に書きました改修案というのは平成23年度の基本計画より前に行なわれた改修案で、高さが18mや20mである、60億円という見積もりがでているというその際の改修案でございます。
それに対して先ほどの尾崎課長のご説明の中ではですね、基本計画の27mを前提としたA案、B案という形のものを改修案、建て替え案というふうにご説明されておられましたが、20m以下の60億円で収まる改修案というのと、27mを前提とした改修建て替え案というのは混同されないようにぜひともお願いしたいと思います。
(拍手)
〇立会人3
地元の住民というのが基本的に重要だと思いますが、それを無視した形で、説明会は開催されたが「聞き置いた」という形。自治連合会の会長には聞きましたと先ほども説明の中ではっきりおっしゃってるが、地元の意見が反映されているということは全くありませんし、地元としてはある一定の経過のところでしか、説明を受けていません。地元の住民にはこういうことで計画しますからということで、それこそ大切にケアして伝えるべきだと思う。そういうことについては市は陳述されていないので、よく精査していただきたいと思います。
〇立会人4
市のほうから陳述いただいたことはこちらとしても考えたいとおもうが、いつも疑問に思うのは、他のいろんな質問や疑問を申し述べているにもかかわらず、今回も市は問題点を5つに集約してしまった点で、本日陳述者が述べたことは、その5つに収まらない多岐にわたった内容であり、その点に関して必ず精査していただきたいと思います。都合のいいところだけ切り取られてそこだけ回答されるということが続いていることに関して、市民としては疑問に思っています。(拍手)
〇立会人5
110億を超えるコストをかけて、おそらくランニングコストも現在よりはるかに多くかかると思います。そうなると果たしてさきほど奥氏が説明されていたように、京都市の青少年の精神道場として利用できるのかどうか、安い価格で利用できるのかどうか、それを非常に心配しております。(拍手)


---傍聴人の方拍手をお控えください。

〇立会人6
先ほども陳述しましたけれども、建物の半分を壊して建物の価値を継承できるという事実は建築の世界では通用しない時代に入っています。日経アーキテクチャという雑誌の中で設計者本人が語られていることですが、ご本人は「価値を継承する」ということは一言も言ってないはず。むしろ対比的に「まねするような建物を設計しては前川國男の建物に失礼だから、対比的な設計をしたい」と明言されています。そのこと自身が、京都市が求めておられる「建物価値の継承」という考え方に矛盾してるのですが、そのことの修正はほとんなされていません。

それから基本設計で過大な要求をこの京都会館にしていますので、先ほど京都市がおっしゃられたような形でのすばらしい建物になる保証はないということを申し述べておきたいです。京都市がこのまま建て替えを強行すれば世界に誇れるというよりは、京都市の見識そのものが世界中で笑いものになりかねない。
今年の秋にユネスコの会議が京都で開かれると聞いておりますけれども、ユネスコの会議の横で文化遺産を取り壊しているという事態を京都市がお示しになるのかどうかが問われていると思います。(拍手)

---他はございませんか?・・・傍聴の方はちょっと。。。

(会場から 「あー残念」の声)

---では、本日の聴取会を終わらせていただきます。ありがとうございました。

(陳述聴取会終了)

※なお、監査の結果は、監査請求書を受理した日から60日以内に結果を報告することになっています。
(今回の監査請求書受理日は5月17日)

■京都会館問題監査請求 陳述聴取会 市の陳述回答を受けての意見表明

2007-11-08 京都会館再整備の基本的な方向性に関する意見書-「京都市情報館」
2011-06-24 「京都会館再整備基本計画」の策定について-「京都市情報館」
2012年-世界遺産条約採択40周年(日本における記念行事の開催)

2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 市の陳述回答を受けての意見表明
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 京都市回答陳述2-尾崎学
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 京都市回答陳述1-奥美里
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介10-市民Aさん
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介9-村瀬隆也
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介8-吉田 和義
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介7-小畑健二
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介6-中島晃
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介5-畑地雅之
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介4-西本裕美
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介3-河本順子
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介2-吉村篤一
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介1-松隈洋
2012-06-18 京都会館問題監査請求人の陳述聴取会が開催されました
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by 2011-kyoto | 2012-07-07 08:00 | 2012/06
2012-07-02 京都のまち守る運動の一層の展開を まちづくり市民会議総会-「京都民報Web」
京都のまち守る運動の一層の展開を まちづくり市民会議総会

京都・まちづくり市民会議第18回総会 京都・まちづくり市民会議第18回総会が6月29日、京都市中京区のウイングス京都で開かれ、○新景観政策の充実強化をはかり、地区計画による高さ規制緩和を許さない○京都会館建て替えの中止○原発依存からの脱却○世界遺産の追加登録―など11項目の12年度活動方針を決めました。
 事務局代表の中島晃弁護士が、昨年度の取り組みを報告。京都会館の保存を求め、他の住民団体と共同してシンポジウム開催、著名人アピール発表、建て替え工事差し止めの住民監査請求をはじめ、京都水族館建設や島津製作所三条工場敷地の高さ規制緩和計画に反対し、市に申し入れ等を行ってきたことを紹介し、「多面的な活動をしてきた。今後も京都のまちを守る運動を旺盛に展開していきたい」と述べました。

■京都のまち守る運動の一層の展開を まちづくり市民会議総会-「京都民報Web」
京都・まちづくり市民会議-「新建京都」

2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介6-中島晃
2012-05-02 民間初、高さ規制緩和案 島津製三条工場で京都市-「京都新聞」
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by 2011-kyoto | 2012-07-02 00:00 | 2012/06
2012-06-10 京都会館検討委員会異例の「提言」の真相 石田潤一郎氏に聞く(4)-「週刊京都民報」
2012-06-10 京都会館検討委員会異例の「提言」の真相 
石田潤一郎氏に聞く(4)


2012年6月10日
(3)のつづき

──提言では、京都会館の保存とは、どうあるべきと提起しているのでしょうか。

石田 京都会館が戦後建築のなかでも傑出した作品であり、やがては重要文化財に指定されうる存在であるととを疑う人は建築の世界では、ほとんどいません。「提言」では、これを前提にしています。その上で、基本的考え方として、「機能の向上や利便性から計画される改修であっても、歴史的な建物価値を最大限継承するため、市の『再整備基本計画』を幅広く解釈して柔軟に運用することが必要である」と述べています。
つまり、建物の歴史的価値を守らずして何のための「再整備」計画なのか、同計画にとらわれるべきではないと言っています。
──相当厳しい提起ですね。

石田 そうです。
私は文化財の保存、修復について、文化的価値と機能上の要求との単純な差し引きだけを考えてはいけないと考えます。
 文化財修復では「可逆性」という概念が強調されるようになっています。改造部分を元に戻そうと思ったら、戻せるような方法をとるべきだというのです。この視点から京都会館の改修、再整備を考えるなら、そのあり方は、現代の要請ありきではなく、その要請が変わったときには、改修以前に戻すという展開も十分視野に入れておく必要があるはずです。

 ほかの委員からも、同趣旨の発言が相次ぎました。
 道家駿太郎(日本建築家協会近畿支部京都会会長)は、「機能的に最小限の、どうしても必要なもの以外のことはせずに全体の保存を考えるべき」と述べました。
 中川理委員(京都工芸繊維大学教授)も「機能的な部分よりも建物価値の方が大きい」との主調。「機能として、多少不便であっても建物価値が施設としての価値につながる」と言ってることも重要だと思います。
──今後、「提言」はどう生かされていうのでしょうか。

石田 「提言」を市がどう生かすのか、これからが山場です。
橋本功委員(前川建築設計事務所所長)が「最終的にどのように実現するのか、その道筋を市には用意してもらいたい」「我々は見守っていく義務がある」と発言しました。私も含め、大多数の委員が同じ意見だと思います。京都会館をどう改善するのかには、市民の皆さんもぜひ深い関心を持って注視していただきたいと願っています。(おわり)

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■京都会館検討委員会異例の「提言」の真相 石田潤一郎氏に聞く(4)-「週刊京都民報」

2012-06-22 検討委員会提言を受けた基本設計内容/景観シミュレーション-「京都市情報館」
2012-06-22京都会館再整備工事 入札公告について-「京都市情報館」

2012-06-03 京都会館検討委員会異例の「提言」の真相 石田潤一郎氏に聞く(3)-「週刊京都民報」
2012-05-26 京都会館検討委員会異例の「提言」の真相 石田潤一郎氏に聞く(2)-「京都民報web」
2012-05-17 京都会館検討委員会異例の「提言」の真相 石田潤一郎氏に聞く -「京都民報web」
■京都会館の建物価値継承に係る検討委員会関連記事
2012-06-05 京都会館再整備工事に係る基本設計について-「京都市情報館」
2012-03-28 京都会館建物価値継承委員会 第5回会議 傍聴メモ(4) 増築予定の共通ロビー 各委員の最終見解
2012-03-28 京都会館建物価値継承委員会 第5回会議 傍聴メモ(6) 提言案について、委員会総括
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by 2011-kyoto | 2012-06-30 08:00 | 2012/06
2012-06-29 展覧会「京都市長選挙」と公職選挙法、民主主義と美しさについて 須川咲子-「AMeeT」
展覧会「京都市長選挙」と公職選挙法、民主主義と美しさについて
須川 咲子 (hanare)

本コラムでは、WG1の活動の中でも、今年2月に実施された展覧会「京都市長選挙」について、Social Kitchenのスタッフとして、またWG1のメンバーとしての視点から、詳しく書きたいと思う。
展覧会「京都市長選挙」に話を移していく。この企画は選挙の告示2ヶ月前、昨年12月半ばのミーティングで、あるメンバーが「2月にある京都市長選挙についての展覧会ができないか?」というアイデアを提案したことが発端になる。被災地の支援と福島原発事故/公害以降の暮らしを模索してきたWG1のメンバーにとって、自分たちが住む都市の首長選挙について何らかのアクションを起こすことは、ある意味自然な流れだったと言える。そのミーティングの場で展覧会「京都市長選挙」というタイトルが決まり、年末に行う合宿の日程も組まれた。そこから、告示日までの1ヶ月半という超短期間で、展覧会「京都市長選挙」が準備されていく。

WG1のメンバーに共有されていた展覧会「京都市長選挙」の緊急かつ、最優先の目的として、地方公共団体の長を選ぶのに必要な合理的で批評的な情報を集め、わかりやすく市民に提供することがあった。ただし準備を進める中で、「有権者に合理的で批評的な情報を提供する」という行為そのものが、公職選挙法という法律に接触することがわかり、公職選挙法の制約をどう克服するのかが、本展覧会実施のための大きな課題になっていった。以下、WG1メンバーが実際に経験してきた公職選挙法と、民主主義、メディア、市民の政治活動との関係性について、そしてこの制約を克服するために考え出されたアイデアを中心に記していく。

最初に、民主主義が成立するための条件についておさらいすると「自由で多様な行政府批判を行う国内大手メディアが存在し、それを不特定多数が閲覧できること」が欠かすことのできない要素だとされている(※2)。日本では福島第一原発事故が起こる以前から「自由で多様な行政府批判を行う国内大手メディア」が不在であり、特に選挙報道に関しては、下記に記載する公職選挙法による縛りと報道機関の自主規制のため、批評的な報道ができない状況が続いてきた。つまり、民主主義の成立が危ぶまれる状態が長期に渡り続いてきたということになる。
公職選挙法はまた、一般市民の選挙運動に対しても他の先進諸国では考えられない制限を設けている。つまり、どの政党にも属さない市民が選挙期間中に情報収集を行い、それを公表し、結果として特定の候補者を支持し、それを広めるといった自由な選挙運動ができないように規定されている(※4)。個人の意見を印刷し不特定多数の人に伝えるという、至極まっとうに思われる行為が日本では公職選挙法に違反してしまう。このような制約のなかで、有権者が知る必要のある情報をどうしたら届けることができるのか、情報収集とそのアウトプットの方法について、多くの試行錯誤がなされた。その手法の一部を紹介すると、

1) 「この候補者のマニフェストは、過去の言動とも相反しており、信頼できない」と意見を印刷すると特定の候補者を当選/落選させる「選挙運動」に該当するので、過去の新聞記事や言動を細かく拾い上げ、それを客観的事実として掲示し、マニフェストとの相違点を明確にした。例えば、汚職記事、原発関連、国民健康保険料等、マニフェストと矛盾する過去の政策の新聞記事をまとめ、展示した。

2) 都市計画・公共事業に関する項目では、京都会館建て替えという特定の問題について、候補者の政策ではなく、京都市政のこれまでの方法論を検証する項目をつくり、各候補者のマニフェストと対比させた(このやり方は立候補者が現職の場合かなり有効)

3) マニフェストの提出時期を遅らし、対立候補の政策をマニフェストに取り込むことで「焦点なき選挙」にし、有権者に「どっちを選んでも一緒」と思わせる選挙戦略が明らかであったので、過去の政策と言動をベースに各候補者の「本当の」主張を強調し、ポスター展示した。

4) また、候補者のマニフェスト公開時期をそれぞれ記載し、争点潰しが意図的に行われたことを暗示した。

いずれも、展覧会の企画が立ち上がってから実際に展示物ができあがるまでの間に、候補者の政策、メディア報道、公職選挙法を学びながら、その「穴」を探り、生まれてきたアイデアだ。この方法は今後「展覧会○○○」を繰り返していくなかで、更に成熟していくと思われる。

(※4)公職選挙法第百四十八条の二の3参照

■展覧会「京都市長選挙」と公職選挙法、民主主義と美しさについて 須川咲子-「AMeeT」

展覧会「京都市長選挙」
ワーキング・グループ①「震災/原発」
Social Kitchen
公職選挙法

かじことhanareの公開交流会@かじこ|Kajico[プレゼンテーション]須川咲子/三宅航太郎/小森真樹ー「artscape」

2012-02-02 京都会館建て替え問題おさらい年表-「展覧会 京都市長選挙」
2012-01-22 展覧会「京都市長選挙」開催のご案内-「Social Kitchen」
2011-08-18 市民のための「政治」ワークショップ 開催と参加のご案内-「Social Kitchen」
2011-03-17 「京都会館再整備に関する意見交換会」パート2!-「Social Kitchen」
2011-02-24 「意見書」を直接提出しました-「2020年の京都の舞台芸術環境を考える会」
2011-02-24 京都会館の再整備について意見交換会-「烏丸経済新聞」
2011-02-23 京都会館再整備に関する意見交換会-「hanarexSocial Kitchen」
2011-02-23 「京都会館再整備に関する意見交換会」Ustream.tv
2011-02-23 Togetter-「京都会館再整備に関する意見交換会」第1回 at Social Kitchen 
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by 2011-kyoto | 2012-06-29 00:00 | 2012/06
2012-06-27 京都会館を中心にした岡崎の景観現地見学会のご案内-「岡崎公園と疏水を考える会」
<京都会館を中心にした岡崎の景観現地見学会>
初夏の夕暮れ、東山を借景にした静かで伸びやかな岡崎の景観、そして長い年月を経て、欅も伸び岡崎に溶け込んだ京都会館をみんなで歩いて見ませんか。
日   時:6月27日(水)午後5時30分より
集合場所:京都会館会議場前
講   師:中林 浩 先生(神戸松蔭女子学院大学人間科学部教授)
募集人数:先着30名様まで
申し込み先:メール kaikansosui888jp-demo@yahoo.co.jp
        郵送の場合は往復はがきで申し込んでください。
        〒606-8342 京都市左京区岡崎最勝寺町2
                     岡崎公園と疏水を考える会
        締め切り:6月22日(金)必着

※先着順ですので、30名に達しましたら締め切ります。お返事はメールまたは返信用はがきでお知らせいたします。

主催 岡崎公園と疏水を考える会

■京都会館を中心にした岡崎の景観現地見学会のご案内-「岡崎公園と疏水を考える会」


岡崎公園と疏水を考える会 公式ブログ 京都会館再整備No!

2011-05-29 京都会館・ウオッチング-「岡崎公園と疏水を考える会」
2011-07-13 京都会館・ウオッチングNO2/シンポジウムのお知らせ-「岡崎公園と疏水を考える会」
2012-03-04 京都・岡崎百人百景 まち歩き撮影会のご案内-「総合地球環境学研究所」
2012-02-13 Picnic Diskussion Projekte 2012 at Kyoto 開催のお知らせ
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by 2011-kyoto | 2012-06-27 00:00 | 2012/06
2012-06-25 左京区・岡崎地区を空撮 京都上空で京都会館解体問題を考えました-とがし豊/子育て市議奮戦記
あつかましくも、京都の上空で考えました
今、再開発が狙われている岡崎公園一体を、山ノ内浄水場跡地の上空から東向きに撮影してみました。

疏水にそって鴨川から緑の回廊がつながっているようです。
緑の回廊は平安神宮を囲む緑に突き当たり、そのすぐ右には禅寺を思わせる京都会館の勾配屋根が展開。グラウンドも緑の一翼を形成しています。
京都市美術館は京都近代化の象徴のように昔の空気をかもし出しているようです。
素人ながら、平安神宮や周辺の緑との関係で、いかに、今の京都会館が周辺とのバランスを考えて建設されたものであったかがよく分かります。
前川國男さんってやっぱり偉大だと思います。
京都の人以上に京都のことを考えてくれていたんですね。
心から、「ありがとうございます」といいたいと思います。
市長さんは、何を目指す?
市長さんにはぜひ気付いてほしい。
この景観の良さを気付いてほしい。
あの京都会館を半分以上解体してしまい、
11階建ての高層マンションをくっつけたような建物を建設したらどうなりますか。
京都の景観はかなり打撃をうけること間違いなしでしょう。
新景観政策で守ろうとした京都の町の値打ちは、お金だけで図れる価値ではありません。
「改修」なら何十億円も節約できるのに・・・
京都会館は、当初は「改築」ではなく、「改修」が検討されていました。
「改修」の範囲内にとどめれば、60億円以下で可能だった工事を、わざわざたて「改築」にすることによって114億円のビックプロジェクトに変えてしまいました。
もちろん、大半はわれわれ将来世代に「借金」として押し付けられる計画です。ロームは五十億円しか出しませんから(しかも厳しい条件つき)、なんともひどい話です。


■左京区・岡崎地区を空撮~京都上空で京都会館解体問題を考えました~-「とがし豊/子育て市議奮戦記」
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by 2011-kyoto | 2012-06-25 00:00 | 2012/06
2012-06-25 岡崎公園と疎水を考える会ニュースNo.12-住民監査請求意見陳述会特集
岡崎公園と疎水を考える会ニュースNo.12-住民監査請求意見陳述会特集
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■岡崎公園と疎水を考える会ニュースNo.12-住民監査請求意見陳述会特集
2012-06-22 平成24年6月18日住民監査請求陳述に行ってきました-「岡崎公園と疎水を考える会」

2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 市の陳述回答を受けての意見表明
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 京都市回答陳述2-尾崎学
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 京都市回答陳述1-奥美里
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介10-市民Aさん
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介9-村瀬隆也
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介8-吉田 和義
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介7-小畑健二
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介6-中島晃
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介5-畑地雅之
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介4-西本裕美
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介3-河本順子
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介2-吉村篤一
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介1-松隈洋
2012-06-18 京都会館問題監査請求人の陳述聴取会が開催されました

2012-06-12 岡崎公園と疎水を考える会ニュースNo.11-京都市自らの条例違反に市民がNO!
2012-04-25 岡崎公園と疎水を考える会ニュースNo.10 こんな会館京都には似合いまへん
2012-03-24 岡崎公園と疎水を考える会ニュースNo.9-2 京都会館保存を願う人々
2012-02-23 岡崎公園と疎水を考える会ニュースNo.9 京都会館解体しないで!
2012-01-25 岡崎公園と疎水を考える会ニュースNo.8-署名提出、ご協力ありがとうございました
2011-12-11 岡崎公園と疎水を考える会ニュースNo.7-京都会館の保存を願う文化人ら続々
2011-11-28 岡崎公園と疎水を考える会ニュースNo.6-11月15日開催シンポジウムのご報告
2011-08-15 岡崎公園と疏水を考える会ニュースNo.5-「岡崎公園と疏水を考える会」
2011-08-10 岡崎公園と疎水を考える会ニュースNo.4-「岡崎公園と疎水を考える会」
2011-06-23 岡崎公園と疎水を考える会ニュースNo.3-説明会参加のご案内
2011-06-10 岡崎公園と疎水を考える会ニュースNo.2
2011-03-28 岡崎公園と疎水を考える会ニュースNo.1
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by 2011-kyoto | 2012-06-25 00:00 | 2012/06
2012-06-22 平成24年6月18日住民監査請求陳述に行ってきました-「岡崎公園と疎水を考える会」
平成24年6月18日住民監査請求陳述に行ってきました

河原町御池の本能寺会館にて今までの署名15000筆の思いをのせて住民監査請求に行ってきました。会場は約80人の傍聴人と京都会館保存活動各会派10名の陳述人で熱気むんむんでした。当局側は2人、監査人4人、監査事務局を含む数名の京都市職員。

役者が揃いました。それぞれ短い時間ながらそれぞれ今までの京都会館問題に対する思いを述べました。私も完全燃焼しました。ありがとうございました。

保存派の繰り広げる意見に当局側はいつもと同じ事を繰り返すばかり。失笑すら出ました。

後は30日以内に監査人がこの問題に違法性が無いか精査した後、各監査請求した797名に結果を伝える事になります。資料は順次公開しますが今公開出来るものは以下です。

http://blogs.yahoo.co.jp/lab_cafe1972


■平成24年6月18日住民監査請求陳述に行ってきました-「岡崎公園と疎水を考える会」

2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 市の陳述回答を受けての意見表明
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 京都市回答陳述2-尾崎学
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 京都市回答陳述1-奥美里
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介10-市民Aさん
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介9-村瀬隆也
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介8-吉田 和義
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介7-小畑健二
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介6-中島晃
2012-06-18 京都会館問題監査請求 陳述聴取会 陳述人提出資料紹介5-畑地雅之
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by 2011-kyoto | 2012-06-22 13:07 | 2012/06
2012-06-22 検討委員会提言を受けた基本設計内容/景観シミュレーション-「京都市情報館」
検討委員会提言を受けた基本設計内容/景観シミュレーション

2012/06/22 「京都会館再整備工事 入札公告について」より下記を抜粋してご紹介しています。

pdf02-1 検討委員会提言を受けた基本設計内容/景観シミュレーション(1~4-2)(ファイル名:03_sekkeisetumeisho02-1.pdf サイズ:5.72 メガバイト)
pdf02-2 検討委員会提言を受けた基本設計内容/景観シミュレーション(5-1~5-10)(ファイル名:03_sekkeisetumeisho02-2.pdf サイズ:4.28 メガバイト)

口京都会館再整備(工事に関る)基本設計の総括 香山壽夫

京都会館再整備の目的は,要約すれば, 「これまで長く市民に愛され,親しまれ,また専門的にも高く評価されてきたこの建築の,優れた特質を尊重し,保ちつつ,さらに今後長く,生きて使われる建物として存続できるよう,必要な保守・改良の手を加えること」と言うことができよう。
 この目的を実現するために,京都市は平成23年3月「京都会館再整備基本計画」を策定したが,その方針の基本は,基本設計につながる問題として,次の3点にまとめられる。すなわち,
 1) 第1ホールは建て替える
 2)第2ホールおよび会議棟は保存・改修する
 3)会館全体を一体的に,そしてより活溌に,利用できるよう諸空間,諸機能を拡充・向上させる
という3つである。
 この基本設計は,いかにして,この基本方針を具体的に実行するか,そのための方法をまとめたものであるが,その検討にあたっては,先ず,平成23年10月より5回にわたって行われた「京都会館の建物価値継承に係る検討委員会」における議論とその提言を根底に踏まえ,そしてさらにその上で,さらに広く,多方面からの市民,専門家の意見,要望に耳を傾けつつ,建築家としての総力を注いで,まとめ上げたものである。この基本設計の要点を,「京都会館の建物価値継承に係る検討委員会」の提言の主要なる論点,すなわち, 1)空間構成, 2)外観意匠, 3)景観要素, 4)材料,の4つにおいて総括的に述べる。

1 )空間構成
 二条通に面するピ口ティから,中庭に入り,更に第1ホールのホワイ工を通して冷泉通を見通せる空間の流動性は,この建築の大きな特徴である。この空間の特徴は,基本設計において,十分に尊重し,保つものとする。さらに単に保つだけではなく,現在のように,通常は通り抜けることのできないホール専用のロビーを,誰もが通り抜けることのできる,共通ロビーとすることによって,現在以上にその空間の流動性は強調されることになろう。また中庭に沿って,第1ホールと第2ホールをつないでいる現在のバルコ二ーは,透明性のあるガラス皮膜で包むことによって内部化する。このことによって,現在のバルコ二ーの上と下の空間は,会館全体の一体利用のために不可欠な共通口ビーとなるが,これは,現在の「開かれた公共空間」としての中庭の特徴を,更に強化するものとなるだろう。

2 )外観意匠
 建物の上部をめぐる大庇,そしてプレキャス卜・コンクリー卜の手摺をのせた中層部をめぐるバルコ二ーも,現京都会館の好ましい特徴として,広く受け入れられているかたちであって,基本的にこれらは,すべて現状のかたちで,保存あるいは再生する。バルコ二ーを新しいガラス壁で包む場合には,ガラス壁は手摺の外側に立てることにする。
もし,内側に立てるならば,一体不可分のパルコ二ーと手摺のかたちを害うことになると判断するからである。
 大庇は,新しく建て替る第1ホール部分においても,現状と同じかたちを再現する。隅部にみられるような当初よりの構造的欠陥もあるが,これは下方からの見え方を害わないようなかたちで,改造する。この大庇を支えている下部のRCラーメン構造の柱梁の構成,その間に取り付けられているサッシ窓も,可能な限り,原型を保存あるいは再生する。柱梁の造形も大庇と一体であると判断するからである。
 第2ホールのホワイエは,この建物の二条橋からの印象を決定づける重要な空間であるから,その基本的な特徴は保つことにする。

3) 景観要素
 建築が,都市景観を決定する重要な要素であることは,改めて述べるまでもなく,設計の際にこれを考慮すべきことの大切さは,いかなる建物においても基本であるが,京都岡崎のこの地に立つ京都会館においては,とりわけ重要である。このことから,基本設計の全ての段階において,建物全てのかたちの,あらゆる方向からの見え方について検討を重ねた。
 第1ホールが,求められる機能を最小限満たすためには,すでに「再整備基本計画」が明らかにしているように,客席上部を覆う屋根の形状と,舞台上部を覆うフライタワーの形状とを,変更せざるを得ない。その変更が,周囲から見られた時に,不快感や圧迫感を与えるものであってはならない。しかし,変更がすなわち建物の特質を破壊し,周辺の景観を害うものと断ずることは正しくない。たとえ,その高さが,現状より若干高くなったとしても,その全体のシルエッ卜,その分節の比例,そしてその外装の軽快さによって,現在の建物の特質を保ちあるいはむしろ更に強調し,そして又,周辺からの見え方をより心地よいものにすることが可能だからである。この基本設計は,そのようなかたちが実現されるよう,数多くの検討を重ねた上で,決定された。

4) 材料
 この建物には,外壁の重厚な煉瓦タイル, ピ口ティや中庭,ロビーの床に楕円形に敷かれたピンコロ石,あるいは内装の重厚な木仕上等々,空間を特徴づける独自の素材が使われている。そのような材料は,できるだけ生かして,保存・再生していく。しかし,後に詳述する如く,素材によっては,維持保存に困難が生じているもの,あるいは,利用者にとって危険なものもある。これらについては,かたちの特質を上手に保ちつつ,改善していく道を探る。
 個々の項目については,続いて詳しく具体的に述べることにするが,それら細部全てにおいて,この基本設計が,実施設計そして工事施工において完全に遂行されることを,強く期待するものである。そしてその結果,ここに示された理念が,正しく実現するならば,「近代建築の保存は,何のために,そしていかになされるべきか」という,今日多くの市民,専門家の関心を集め,かつ,その論点と方法が必ずしも明確でない課題に,ひとつの確固とした筋道が導き出されるものとなろう。そのことは,とりもなおさず,日本の近代建築の出発の時代に,この建築が切り拓いた,先導的な役割が,建設後50年を経て今一度新たなものとされることに他ならない。

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■2012-06-22京都会館再整備工事 入札公告について-「京都市情報館」


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by 2011-kyoto | 2012-06-22 00:01 | 2012/06