カテゴリ:2013/08( 20 )
2013-08-06 特別展「SAYONARA国立競技場」開催のご案内-「秩父宮記念スポーツ博物館・図書館」
特別展「SAYONARA国立競技場」開催のご案内

スポーツ博物館では特別展「SAYONARA国立競技場」を8月6日より開催しております。
 東京タワーと同じく1958(昭和33)年に建設された現在の国立競技場は、55年目を迎えておりますが、2019年のラグビーワールドカップ開催と、2020年の東京オリンピック・パラリンピック招致においてはメイン会場に位置づけられていることから、新スタジアムの建設を前提として、2014年7月より解体及び新築工事を行う予定です。
 改築前最後となる本特別展では、1991年の世界陸上でカール・ルイスが走ったトラックや東京オリンピックマラソン地図など本邦初公開となる資料を含めた234 点を展示して、国立競技場の歴史を振り返ります。

◆特別展「SAYONARA国立競技場」◆

<会期>
平成25年8月6日(火)~ 平成26年5月6日(火)
<展示内容>
第1章 国立という誇り
第2章 社会現象としての東京オリンピック
第3章 世界が集まる結束点
第4章 躍動する世界一のプレイヤー
第5章 国立競技場のメモリー

秩父宮記念スポーツ博物館・図書館 アクセス

■特別展「SAYONARA国立競技場」開催のご案内-「秩父宮記念スポーツ博物館・図書館」

6日から特別展「SAYONARA 国立競技場」 来夏の改修前に歴史振り返る-「msn産経ニュース」
[PR]
by 2011-kyoto | 2013-11-04 23:51 | 2013/08
2013-08-26 第2回京都市美術館評議員会「将来構想検討委員会」 摘録 -「京都市情報館」
第2回京都市美術館評議員会「将来構想検討委員会」 摘録

日 時:平成 25 年 9 月 5 日(木)午後 2 時~午後 4 時
場 所:京都市美術館 2 階応接室
出 席:上村 淳之委員、太田垣 實委員、梶谷 宣子委員、加須屋 明子委員、倉森 京子委員、高橋 信也委員、福本 双紅委員、松尾 恵委員、蓑 豊委員、奥 美里委員(文化芸術担当局長)、潮江 宏三副委員長(館長)(欠席)内山 武夫委員長、川嶋 啓子委員、建畠 晢委員、布垣 豊委員、細見 良行委員、門内 輝行委員
事務局:森川 佳昭文化芸術都市推進室長,鋒山 隆美術館副館長 ほか

1.開 会
2.挨 拶 潮江 宏三副委員長(内山委員長欠席のため)
3.前回欠席委員自己紹介
加須屋明子委員

4.議 事
(1)第1回検討委員会の整理・確認(事務局総務課長説明)
○目指すべき方向性まとめ
①京都の今に立ち会い、歴史を紡いでいく京都の文化芸術の中核となる美術館
②幅広い世代が集う美術館
③ゆったり滞在し、ゆっくり楽しめる美術館
④文化ゾーンとしての岡崎地域の集客とクオリティを高める美術館

○展覧会の在り方まとめ
①京都(京都画壇・工芸)を主軸とした常設展示の実現に取り組むべきである
②企画力を駆使した主催展(自主企画展)を開催、強化すべきである
③京都の「今」に立ち会い、現代美術(コンテンポラリー)を収蔵・展示・発信
すべきである
④魅力ある大規模な海外店・全国巡回展等を誘致する
⑤別館に特色・専門性を持たせる

○ 総合美術館を目指す
(2)コレクションの在り方について(事務局学芸課長説明)
(3)普及教育・研究活動と組織体制について(事務局学芸課長説明)

5閉会挨拶(奥美里文化芸術担当局長)

<議題別整理>
1 前回の整理・確認(目指すべき方向性について・展覧会の在り方について)
・これがすべて満たせば素晴らしいものになる。実際はどれかを優先することになるだろう。コントロールしながら進めてほしい。岡崎全体が静かで味わいがあり満たされる空間になることを望む。芸術文化都市・京都に相応しいものにしてほしい。
・静かもいいが,どちらかと言えば緑が多く,花がある場であってほしい。人々が常に交流し賑わい,集まる空間に,京都の誇る美術作品が並ぶというような,そういう美術館がよい。岡崎全体がそうした空間であってほしい。
・すべてが盛り込まれていて方向は理想的だが,何を目指すかについてはもう少し具体的なものが必要。素晴らしい建物を活用した上で,若者がもっと集まりやすい,もう少し現代的なものをするほうがよい。具体的には知らないが,今は規制があって,使いにくいという声も聞く。せっかくのこの建物や近美などの周辺のエリア環境を活かしきれていないのではないか。難しい部分をクリアし,アートプロジェクトを企画してほしい。
・第1回が終わった時は現代美術(コンテンポラリー)のスペースを設けるなどハード面でも,もう少し踏み込んだ方向性が出たようにイメージしていた。このまとめならば,今のままでもできる気がする。今年度の検討ではハード面に踏み込まないということであれば,とりあえず,これでいいのかもしれないが。
・近美と市美では何か仕分けがあるのか。過去と現在はあっても未来を感じさせるものがない。現代美術展示への要望は京都でも多いはず。市美の施設は天井も高く,現代作品を並べることもできる。今の設備や作家では展覧会をやらないであろう。ぜひ現代美術を展示する美術館が京都にほしい。2 コレクションの在り方について
・正直現状はちょっと寂しい。寄贈が多いが,企業基金がない。収益を上げられるような展覧会をする。黒字になればそれを市の一般収入にするのではなく,購入費として使わせてもらえるようにするなど,いろいろなやり方はあるが,まずは市がもっと購入予算をつけるべきだ。しかし購入予算が無いなかで,これだけのコレクション形成ができたのは,寄贈があったからだろうが,兵庫県立美術館も県から購入予算を一銭ももらってなくても,30年以上,伊藤ハムの財団の基金で寄贈を受けている。京都には他所にない産業もあり優秀な企業も多いのだから,民間で基金を積んで作品を購入し,美術館に寄付してもらえるように,市も美術館も運動すべきだ。頑張って魅力のある美術館にすれば,企業もその気になってくれるだろう。
・美術館の「顔」になるような作品がある,作家がある,というのは大事なことだから,常設展をやってほしい。向かいの国立京近美とで棲み分けができて,この美術館の特徴をはっきりと打ち出した方がよい。
・コレクションの内容や方針の検討もさることながら,コレクション形成のための資金調達ということになると,このあと議論される組織体制の問題も関係してくる。高い使命感を持った資金調達スタッフが1,2名でも常にいて,お金のことを考えていく必要がある。ロンドンのロイヤルアカデミーでもサマーエキジビションと称して,スクールを出た人から作品を協賛してもらい,夏の間にそれを展示して売るということをやっている。また,企業スポンサーの会費の使途を作品購入に限り,美術館施設の中でディナー・パーティ,カクテル・パーティを開催することと込みで設定するといった仕組みを作るなど,ミュージアムショップ,レストランを含め,トータルして多角的にマネジメントして,運営していく仕組みが必要になる。
・個人,企業からの教育,医療,福祉機関への寄付金は,理路当然である税制互恵措置とそれに伴う簡易申告手段があれば必ず集る。寄付は,米国のような税制上の優遇措置がなければ絶対に進まない。お金を納める人は自分か望むところでお金を使って欲しいと思っている。寄付の対象を特定して所得から直接引いてもらうということができればよい。企業からも継続してスポンサーになってもらうための仕組みが必要だ。昔は納税者がほんの一握りと少なかった歴史があったが,戦後,豊かな国となった日本では,全国民が納税者になり,経済先進国となった。今の経済環境下では,行政が,公共/NPOに準じた教育,医療,福祉機関の財政を主として市民の寄付に頼り,市からの公金歳出を減らし,市民が自から選択した寄付先にもっともっと興味を持って支援できる仕組みにすれば,日本の経済,文化の活性が図れる。
・コレクションは、従来の流れを追って,それに足りないところを補うことも大事だが,美術館の重要な仕事のひとつとして,新しい展覧会を企画する活動があって,それに付随してコレクションが形成されるという流れが理想だ。この美術館ではこれまで自主企画をあまりやれなかったので,そういう方法でのコレクション形成が出来なかったように思う。特に現代美術の場合,企画展をやりコレクションを作っていくと,館の特色が出てきて,発信力も出る。・足りないものは全部購入しなければならないと考えるのではなく,作品を持っている人と緩やかなネットワークを形成する,という方向で考えた方が現実的だ。
・購入予算の配分として,現代美術と他とのバランスを考えるべきだ。現代美術はそれほど金はかからない。90年代の作家のコレクションとして一番まとまっているのが,高橋コレクションであるが,これは個人の医者のコレクションである。日本の自治体に購入予算がなかったということもあるが,これだけ日本のアートが国際的に注目される中で,代表的なコレクションはほとんど個人の力によって賄われているのは残念だ。その個人の医者も,沢山お金を使って集めたというのではなく、その時その時にちゃんと見て,良いものをそのときの値段で買っただけである。さきほど言われたように,現代美術に視野を向けた企画展をやるということと,現代美術のプライマリーギャラリーがあることと作家が育ち,コレクションが形成される

d0226819_22174719.jpg
d0226819_22175669.jpg
d0226819_221835.jpg
d0226819_2218106.jpg
d0226819_22181624.jpg
d0226819_22182241.jpg
d0226819_22182910.jpg

■ 第2回京都市美術館評議員会「将来構想検討委員会」 摘録 -「京都市情報館」

2013-07-30 第1回京都市美術館評議員会「将来構想検討委員会」 摘録
2013-08-26 京都市美術館評議員会「将来構想検討委員会」-「京都市情報館」
[PR]
by 2011-kyoto | 2013-11-01 22:09 | 2013/08
 2013-08-15 現代のことば「建築というバトン」 松隈洋-「京都新聞」
現代のことば 松隈洋

建築というバトン


この夏、四国・高松市の香川県立ミュージアムで、生誕100年を迎えた建築家・丹下健三(1913-2005年)の展覧会が開催中だ。

 原爆ドームに焦点を当てた平和のモニュメントである広島平和記念公園と資料館(1955年)に始まり、東京オリンピックのメーン会場となった国立屋内総合競技場(1964年)、日本万国博覧会のお祭り広場(1970年)、そして、先ごろ姿を消した赤坂プリンスホテル(1983年)や東京都庁舎(1990年)に至るまで、戦後日本の歩みを象徴する建築を数多く手がけた世界的な建築家として、その名はすでに歴史に刻まれている。 

 また、東京大学教授として、槇文彦や谷口吉生、磯崎新、故・黒川紀章ら、やはり世界的に活躍する建築家を多く育てたことでも知られる。そんな丹下の代表作のひとつが、戦後民主主義の時代に相応しい庁舎建築の姿を具現化したと評される香川県庁舎(1958年)である。おりしも瀬戸内国際芸術祭2013とも重なった今回の建築展は、そのことがきっかけで実現した。筆者は後から実行委員会の末席に加わったにすぎないが、むしろ開催までのプロセスに今までの建築展とは次元の異なる強い印象を受けたので、ここではそのことを紹介したい。

 展覧会に先立つ5年前の2008年、県庁舎の竣工から50周年を迎えるにあたって、香川県の職員有志約30人が建築という領域を超えて集まり、自分たちの働く庁舎の歴史を記録にまとめるべくプロジェクトチームを結成する。

 彼らは、丹下の下で設計を担当した神谷宏治や長島正充ら丹下研究室の元所員と当時の県の担当者、さらに工事に携わった職人まで、さまざまな関係者へのヒアリングを行いながら資料を発掘し、1年がかりで報告書をまとめ、一般向けの冊子も発行する。その中で、建設までの経緯や苦難、そこに込められた思いや刻まれた歴史など、さまざまな発見をしたという。

 それは、市街地の8割を空襲によって焼失した城下町高松の戦後復興の途上で、人々の心のよりどころとなる新しい県庁舎を求めた先人たちの営為を再確認する作業でもあったに違いない。こうして、その地道な蓄積が人と人とをつなぎ、今回の展覧会へと結実したのである。だからなのだろう。驚いたことに、会期中の毎日、休むことなく県庁舎のガイドツアーが職員有志によって開催されている。

 このように、香川県では職員が自ら身近な空間の由来を知り、建築というバトンを次世代へ手渡そうとしているのだ。おそらく、そうした眼差しの伝播によって、人々の建築への理解と愛着も深まっていくのだろう。また、この展覧会では、、県庁舎に続いて建てられた香川県内の建物にとどまらず、広く瀬戸内海を取り囲む広島市、岡山県倉敷市、淡路島、愛媛県今治市、八幡浜市といった各地域に穂ついた戦後の近代建築も紹介されている。ぜひ、現地を訪れて、手づくりの展示と建物に触れてほしい。
(京都工芸繊維大教授・近代建一築史)
d0226819_23233520.jpg

■現代のことば「建築というバトン」 松隈洋-「京都新聞」(夕刊)

松隈洋関連記事

2013-08-17 生き続ける魂 ~香川県庁舎建築ストーリー~-「You Tube」
2013-08-18 丹下建築を再評価/高松で生誕100周年シンポ-「SHIKOKU NEWS」
[PR]
by 2011-kyoto | 2013-10-18 23:27 | 2013/08
2013-08-01 新国立競技場案を神宮外苑の歴史的文脈の中で考える:槇文彦-「JIA MAGAZIN vol295」
新国立競技場案を神宮外苑の歴史的文脈の中で考える:槇文彦

全文掲載はこちら
 日本の人口は今年をピークとして以後減少に向かう。その減少率は世界先進国の中でも最大で、2050年には現在人口1億2千万人が1億人になるという。15%以上の減少率である。もちろん、人口減少は地方小都市においてより顕著であり、東京は若干緩慢であるという。しかし少子高齢化は当然並行して進み、特に東京住民の高齢化は高いパーセンテージで進むという。そのことは税収入の退化、医療費の増加化を意味し、国家、地方自治体に大きな負担を与えるものであることは想像に難くない。それは直ちに巨大施設の維持、管理費の問題としても現れる。

(中略)

 また、プログラムによれば、この施設の総床面積は29万m2になる。その規模は国立代々木競技場の8倍、東京国際フォーラムのそれの2倍を超す。この巨大で、様々な複合施設を維持していく上で必要なエネルギーの消費量、管理に必要な人件費、それらを賄う収入の見通しと、その見通しを支える将来の市場性等について、この施設運営者は都民に対して充分な説明責任があるのではないだろうか。何故ならばその可否は都民が将来支払う税に密接に関わりあっているからである。換言すれば、17日間の祭典に最も魅力的な施設は必ずしも次の50年間、都民、住民にとって理想的なものであるとは限らないからである。 

(中略)

 さらに重要なことは、既に述べてきたように濃密な歴史を持つ風致地区に何故このような巨大な施設をつくらなければならないのか、その倫理性についてである。そしてその説明は現在の我々、将来の都民だけでなく、大正の市民にまで及ばなければならない。何故ならば神宮外苑、内苑の造営には、当時唯一の言論のメディアであった新聞も含めて、国民、市民の意見も活発に反映されていたからである。その造営は単に一群の識者によって施行されたものではない。

 それでは日本に市民社会は成立したのだろうか。江戸の徳川幕府は300年にわたって、さしたる反乱もなくその主権を維持してきた。これは世界の政治史でも稀にみる例である。その封建社会は当然、divide & rule、つまり分割統治が基本原則であった。 次に、常に存在した仮想敵でもあった大名群には参勤交代という制度を幕府は敷いた。これは島国である日本において初めて実行可能なシステムであり、地続きが多い大陸の国々では不可能なシステムである。そして多くの庶民を集め得る広場の代わりに、社寺境内も含む名所群が分散して設けられた。そこでは少数の武士と庶民の交流も許される数少ない場所であった。そして名所の外には吉原と歌舞伎があれば充分であり、統治歴史に比類のない空間政治学の賜としての安定した封建制度は19世紀の中頃まで存続した。そして日本は市民社会を経験することなく一足飛びに近代社会に突入する。封建社会の武士が構成した“お上”に代わって、官僚の支配する“お上”が今日まで続いていることは、よく知られている。

 したがって今回の国際コンペの特色は、“お上”の一部の有識者がそのプログラムを作成し、誘導してきたと考えてよいのではないだろうか。そしてコンペのプログラムには、前述したこの地域の濃密な歴史的文脈の説明は全くなく、コンペ参加者に与えられたのはフラットなサイトだけである。したがって私は、最優秀案も含めて海外からの応募作品の敷地に対する姿勢についてあまり批判するつもりはない。ザハ・ハディドにとって今回のコンペは、毎年世界中のどこかで行われている国際コンペの一つ(oneof them)にしか過ぎない。彼女の3Dモデリングのオペレーションの場として東京の神宮外苑もラゴスの郊外も設計対象としての差異はない。図2にあるように、近接するJR線を無造作に飛び越えた提案に、その態度の一片がよく示されている。 

 しかし日本人の場合は少し事情が異なる。そこには様々な立場の人々が参加したからであるこのような重要な施設のコンペを遂行する時に、そのプログラムの妥当性を確認するため、建築の専門家に簡単なデザインをしてもらう場合が多い。この施設の最大高さが70mとされたのもおそらくこうしたスタディの結果からと推測される。しかし屋内面積28万m2の規模はどのような根拠で決められたのだろうか。先に述べた代々木の国立競技場の8倍、東京国際フォーラムの2倍の床面積を持つこの施設は、おそらく多くの関連部局から提出された、それぞれの最も理想的な機能と規模の積み上げがこの数字になったのだろう。しかしホスピタリティ、店舗、スポーツ関連機能、図書室、博物館等に対して、代々木の総床面積を超える4万8千m2を与えていながら、それ以上の詳細なプログラムはなく、その配分は参加建築家に任せられているようだ。私自身これまで国際コンペに審査員として、また参加者として様々なプログラムに接する機会に接してきたが、これほど主催者の守備範囲の責任を放棄したものを見たことがない。このプログラムを前にて、特にコンペ参加者達はどういう気持ちでこれに接したのだろうか。おそらく懐疑、戸惑い、諦めなど、様々あったに違いない。しかしそれらの様相についても今日まで沈黙が支配し、窺い知ることもできない。もしもこれがスイスあれば、プログラムが発表された段階でまずリファレンダムが行われたであろう。プログラムに対してである。市民社会では市民がジャッジである。お上社会ではお上がルールなのだ。今回のお上は更に錦の御旗を掲げたお上であっただけに、いっそう沈黙が支配したのではないかと想像される。そして踊る会議は終了したのだが、会議だけは現在も続けられている。

古市
●槇先生は、どうしてこのコンペに参加されなかったのでしょうか。

槇 
●このエッセイの冒頭で述べているように、我々は東京体育館を現在の場所につくるのに大変苦労しました。したがってこのコンペでは、あまり敷地も広くないところでその10倍の施設をつくることは完全なミスマッチだと直感的に感じました。それが不参加の第一の理由です。そしてまた、このコンペの規約書を見た時に、これは何だと思ったのです。そこにはいくつかの国際的な建築賞を貰った建築家には一種の特典が与えられています。なぜ著名建築家だけにか。日本発の国際コンペであったので、私のような疑問をもった建築家は世界中に多数いたのではないでしょうか。国際コンペに参加することは多くの建築家にとって夢であり、ロマンなのです。シドニー・オペラハウスもポンピドゥー・センターも、当時無名に近かった建築家たちがつくった20世紀建築の代表作です。我々はそのロマンの燈火を大事に守っていきたいと思います。

■新国立競技場案を神宮外苑の歴史的文脈の中で考える:槇文彦-「JIA MAGAZIN vol295」

シンポジウム 新国立競技場案を神宮外苑の歴史的文脈の中で考える
新国立劇場
2011-12-18 第2回シンポ「京都会館のより良き明日を考える」講演 槇文彦
[PR]
by 2011-kyoto | 2013-10-03 23:00 | 2013/08
2013-08-20 「京都岡崎レッドカーペット2013&グルメフェスタ」の開催について
「京都岡崎レッドカーペット2013&グルメフェスタ」の開催について

岡崎地域のシンボルストリート「神宮道」と岡崎公園において,歩いて楽しい賑わいと憩いの空間を創出するイベント「京都岡崎レッドカーペット2013&グルメフェスタ」を下記のとおり開催します。

 京都随一の文化・交流ゾーン「岡崎」で展開される多彩な「パフォーマンス」と「グルメ」をテーマにした新たな空間を,是非,体感してください。

 また,京都市勧業館みやこめっせでは,9月7日(土曜日),8日(日曜日)に「京都国際マンガ・アニメフェア2013」が同時開催されますので,併せてお楽しみください。

1 日時  平成25年9月7日(土曜日)午後3時~午後8時30分
       平成25年9月8日(日曜日)・15日(日曜日)・16日(月曜日・祝日)午前10時~午後5時
         ※ 雨天決行(内容一部変更あり),荒天中止
         ※ 神宮道を使用するのは,7日(土曜日),8日(日曜日)のみ

2 場所  神宮道(冷泉通~二条通間),岡崎公園

3 特徴,主な内容

(1)神宮道パフォーマンス【神宮道(冷泉通~二条通)】
  (日時)   ・9月7日(土曜日),午後3時~午後8時30分 
   ・9月8日(日曜日),午前10時~午後5時

  (特徴,内容等)
   ・京都を代表する文化交流ゾーン岡崎,中でも全国的に知名度が高く岡崎随一のハレ舞台である「神宮道」にレッドカーペットの大空間が出現します。多彩なパフォーマンスに加えレッドカーペットを一般の方にも解放します。

   ・ストリートダンスなどの4つの部門(※1)のチームや団体,アニメプロジェクトなどによるパフォーマンスを披露
      (※1)吹奏楽部門,バトントワリング・チアー部門,ストリートダンス部門,そでふれよさこい部門
   ・7日の午後6時からは,夜間照明を点灯し,レッドカーペットの夜の魅力を演出
   ・催物の間は,レッドカーペットを一般開放
   ・京都市内をはじめとしたゆるキャラが大集合

(2)ワールドグルメと地ビール・京の地酒フェスタ【岡崎公園】

  (日時)
   ・9月7日(土曜日),午後3時~午後8時30分
   ・9月8日(日曜日),午前10時~午後5時

  (特徴,内容等)
   ・国際色豊かな世界各国の料理(20店舗)と京都をはじめとした地ビールや日本酒などが楽しめます。

(3)京都特B級ご当地グルメ&ビールフェスタ【岡崎公園】
  (日時)   
   ・9月15日(日曜日),16日(月曜日・祝日)午前10時~午後5時

  (特徴,内容等)
   ・地元京都をはじめ全国から特B級グルメ25店舗と全国の地ビールが楽しめます。

4 その他
(1)交通規制
   イベント2日間は,神宮道(冷泉通~二条通)を交通規制するため,以下の時間帯は自動車の通行ができません。

    ・9月7日(土曜日),午後0時~午後10時30分
    ・9月8日(日曜日),午前7時~午後7時

(2)臨時シャトルバス(市バス)の運行
   多数の来場が想定される「岡崎(※2)」と「まちなか」をつなぐ臨時シャトルバスを運行し,来場者のアクセス向上を図ります。

    (※2)9月7日(土曜日),8日(日曜日)については,京都市勧業館みやこめっせにおいて「京都国際マンガ・アニメフェア2013(通称「京まふ」)」も同時開催。

   【シャトルバス運行概要】
     ・名 称:岡崎ホコテン&京まふ号
     ・時 間:9月7日(土曜日),8日(日曜日)午後9時~午後5時,20分間隔にて運行
     ・ルート:京都会館美術館・平安神宮前→京都市役所前→烏丸御池(京都国際マンガミュージアム)→四条烏丸→四条高倉→四条河原町→河原町三条→京都市役所前→京都会館美術館・平安神宮前

     ・料 金:大人220円,小児110円

5 主催  京都岡崎魅力づくり推進協議会
 その他,京都岡崎レッドカーペット2013&グルメフェスタの最新情報は,フェイスブックにて配信中
 https://www.facebook.com/KyotoOkazakiRedCarpet2013.GourmetFesta外部サイトへリンクします

 京都岡崎の最新情報は,公式フェイスブックにて配信中
 ・京都岡崎魅力づくり推進協議会 公式Facebookページ
  https://www.facebook.com/kyotookazaki

■「京都岡崎レッドカーペット2013&グルメフェスタ」の開催について

2012-06-08 「京都岡崎レッドカーペット」 の実施・運営への御協力について-京都岡崎魅力づくり推進協議会
2012-08-23 「京都岡崎レッドカーペット」の開催について-「京都市情報館」
2013-02-04 アート?広告?京で見解割れる プロジェクション・マッピング-「京都新聞」
[PR]
by 2011-kyoto | 2013-09-07 23:19 | 2013/08
2013-08-23 重文の日土小設計 松村正恒紹介-「読売新聞」
重文の日土小設計 松村正恒紹介

八幡浜市立日土小学校舎が昨年12月、重要文化財に指定されたのを記念し、市職員として設計を手がけた建築家・松村正恒(まさつね)(1913~93)の足跡を紹介する企画展が、同市本町の市民ギャラリーで開かれている。設計図、模型、研究ノートなど約100点を展示。戦後間もない市に、モダニズム建築の新しい息吹を吹き込んだ業績を振り返っている。9月1日まで。

 日土小は56年に中校舎、58年に東校舎が完成。川にせり出したベランダから野山が望め、子どもたちが心地よく感じられるよう、窓が大きく、階段は緩やかに造られている。機能性、合理的な構造、優れたデザインが、木造モダニズム建築の傑作として評価が高い。重文指定を受けたのは、戦後の校舎としては初めて。

 企画展では、日土小の模型や写真、2004年に行った修復工事の概要などを紹介。松村が子どもにとって使いやすいように考えて造り、同校で使われている台形の机や丸みを帯びた椅子も展示している。

 松村の研究ノートも展示。海外の建築雑誌を取り寄せてスクラップし、機能性などについてのメモ書きもある。市役所に残る日土小の設計図や、ほかに手がけた市立神山小の校舎の模型、市立江戸岡小や川之内小などの写真も並べた。

 友だちと訪れた市立八代中2年の清水啓士君(13)は「優れた建築家だったと知った。誇りに思う」と展示に見入っていた。企画した宇都宮菜乃学芸員は「松村は日本を代表する建築家の一人。当たり前のようにある地元の建物の素晴らしさを知ってほしい」としている。

 無料。問い合わせは同ギャラリー(0894・22・0917)。(梶原善久)

◆松村正恒 大洲市出身で、武蔵高等工科学校(現・東京都市大)を卒業。1947年に八幡浜市職員となり、独立する60年までに、市立の学校や病院、公民館など37施設の設計を担当した。雑誌の特集で近代建築を代表する建築家として丹下健三らとともに紹介されたことがある。没後の99年、建築保存の国際組織が日土小を国内の近代建築20選に選び、評価が高まった。
(2013年8月28日 読売新聞)

■重文の日土小設計 松村正恒紹介-「読売新聞」

八幡浜郷土企画展 ~日土小学校国重要文化財指定記念~ 建築家 松村正恒

日土小学校を考えるネットワーク
2011-12-18 第2回シンポ「京都会館のより良き明日を考える」講演 花田佳明
2012-10-04 日本の戦後モダニズム建築の修復・保存活動が世界の模範に:日土小学校
[PR]
by 2011-kyoto | 2013-09-02 21:50 | 2013/08
2013-08-30 まちづくり共同研究会開催のご案内 「地区計画」を考える
まちづくり共同研究会開催のご案内-)「地区計画」を考える((パートⅠ)

日 時  2013年8月30日(金) 18時30分~
会 場  京都第一法律事務所6階会議室
(中京区烏丸二条上るインターワ
ンプレイス京都4F/地下鉄烏丸線丸太町下車南へ3分。烏丸二条東側バス停前)


次回のまちづくり共同研究会では、日本の不十分な都市法制のもとで、「住民
主体のまちづくり」にとっては数少ない有用なツールでもある「地区計画」について、トータルに学習し、理解し、問題点と方向性を検討したいと思います。
・地区計画とは
・都市計画法に導入された経過(不十分な導入であったこと)、緩和型地区計画
の問題点
・京都でもまちづくり住民運動にとっては重要なツールとなってきたこと
 (中京区笹屋町地区計画など)
・新景観政策(特例許可)との関係
・京都会館、島津製作所など緩和型への京都市の姿勢の後退
・現在の住民主体での地区計画の取組状況(明倫学区、高野など)と展望

(報告予定の方々)
中林浩氏(松蔭女子大学教授/まちづくり市民会議代表委員)
石本幸良氏(京・まち・ねっと/元アルパック)
南部孝男氏(弁護士/笹屋町地区計画)
井上成哉氏(明倫まちづくり委員会/明倫学区地区計画)
小野暁彦氏(京都造形大学准教授/高野地区計画)
玉村匡氏(弁護士/京都弁護士会公害対策・環境保全委員会)
冨樫豊氏(市会議員)

※この間の各地の住民運動や裁判の取組み状況の報告・交流の時間も設けたいと
思います。
※様々な住民運動に携わられた多くの皆さんのご参加をお願いします。

■まちづくり共同研究会開催のご案内-)「地区計画」を考える(パートⅠ)-「景観と住環境を考える全国ネットワーク」他
[PR]
by 2011-kyoto | 2013-08-30 00:00 | 2013/08
2013-08-04 「ロームシアター」のあり方 小澤征爾-「産経新聞」
「ロームシアター」のあり方 小澤征爾
京都音楽文化の”顔”
目指し長期的計画を


「地域の人が自分たちのホールだと思えるものにしたい」。
平成28年1月に開館する「ロームシアター京都」(旧京都会館、京都市左京区)のオープニング事業検討委員会委員長に就任した指揮者の小澤征爾が7月、京都市内で記者会見を開き、ホールのあり方について提言、記念事業についても思いを募らせた。(安田奈緒美)


d0226819_23589100.jpg

■「ロームシアター」のあり方 小澤征爾-「産経新聞」
[PR]
by 2011-kyoto | 2013-08-28 23:58 | 2013/08
2013-08-21 国の登録有形文化財、中頓別・旧丹波屋旅館 住民が保存会、「象徴守る」募金開始-北海道新聞
国の登録有形文化財、中頓別・旧丹波屋旅館 住民が保存会、「象徴守る」募金開始
(08/21 16:00)
【中頓別】国の登録有形文化財で、林業で栄えた地域の往時を伝える小頓別地区の歴史的建物「旧丹波屋旅館」の姿を守ろうと、地元有志が保存会を結成、募金活動を始めた。建物の老朽化が激しく所有者の自力での維持が難しくなったためで、町教委も支援の検討を始めた。

 同旅館は1914年(大正3年)ごろ建築の和館と27年(昭和2年)ごろ建築の洋館からなり、木造2階一部3階建てで建築面積約190平方メートル。89年廃止となったJR天北線小頓別駅の駅前旅館だった。林業が盛んだった小頓別地区に木材買い付けに来る商人が多く利用したという。

 和館の切り妻屋根や洋館の腰折れ屋根、縦長のアーチ窓が特徴。2000年に同文化財となった。

 建物を引き継いだ岡崎繁雄さん(76)、美津子さん(71)夫妻が89年から住む。しかし、土台や天井の腐食などが進行、岡崎さんは「年金生活の身で多額の修繕費は出せない。文化財登録を解除し解体したい」と町教委に打診していた。

 これを知った地元の酪農業星川三喜男さん(58)ら10人が先月、保存会を結成し修繕費の募金を始めた。会長を務める星川さんは「地域のシンボルで、見学を希望する建築ファンも多い。大変貴重な存在」と強調する。町教委や町も支援を検討。町には景観保全などの事業に対し費用の半分を補助(上限1千万円)する制度があり、米屋彰一教育長は「活用を促したい」と話す。

 星川会長は「町民や歴史的建物保存に興味がある方、小頓別ゆかりの方々にぜひ募金に協力してほしい」と訴えている。詳細は星川会長(電)01634・7・8423へ。(太田一郎)

■国の登録有形文化財、中頓別・旧丹波屋旅館 住民が保存会、「象徴守る」募金開始-「北海道新聞」
[PR]
by 2011-kyoto | 2013-08-23 23:58 | 2013/08
2013-08-20 本日の京都会館(工事中写真)-Twitterより
2013-06-30 本日の京都会館(工事中写真)
d0226819_18324518.jpg

■本日の京都会館(工事中写真)

2013-06-30 本日の京都会館
2013-04-14 本日の京都会館
2013-03-07 本日の京都会館(工事中写真)
2013-03-01 本日の京都会館(工事中写真)-Twitterより
2013-02-24 本日の京都会館(工事中写真)
2013-01-19 本日の京都会館(工事中写真)
2013-01-15 本日の京都会館(工事中写真)
2013-01-14 本日の京都会館(工事中写真)
2012-12-31 本日の京都会館(工事中写真)
2012-12-23 本日の京都会館(工事中写真)
2012-12-18(2) 本日の京都会館(工事中写真)-Twitterより
2012-12-18 本日の京都会館(工事中写真)
2012-12-05 本日の京都会館(工事中写真)
2012-11-28 本日の京都会館(工事中写真)
2012-11-22 本日の京都会館(工事中写真)
2012-11-13 本日の京都会館(工事中写真)
2012-10-19 本日の京都会館(工事中写真)
2011-11-03 休日の京都会館中庭にて
[PR]
by 2011-kyoto | 2013-08-21 18:35 | 2013/08