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2014-12-04 まちづくり共同研究会2014.12.04のご案内
まちづくり共同研究会開催のご案内
まちづくり共同研究会2014.12.04のご案内

日 時  2014年12月04日(木) 18時30分~
会 場  京都第一法律事務所6階会議室
(中京区烏丸二条上るインターワンプレイス京都4F/地下鉄烏丸線丸太町下車南へ3分)
【次回まちづくり共同研究会のテーマ】

・メインテーマは、「新景観政策7年を経て~到達点、問題点・不十分点、課題」です。三村浩史先生(京都市景観まちづくりセンター前理事長/京都大学名誉教授)に講演をお願いしております。

・三村先生の講演を受けて、中林浩氏(神戸松蔭女子学院大学教授・都市計画)
 からは問題点・不十分点・課題を、また、新景観政策を生み出した住民運動(明倫学区、姉小路界隈など)や地区計画の濫用の問題の住民運動(京都会館建替え問題など)からの報告も受けながら、今後の方向性まで議論できたらと思います。

・この間の住民運動・まちづくりの取り組み(亀岡スタジアム建設に関わる亀岡駅北区画整理事業認可取消訴訟の提訴〔12/4〕、髙野パチンコ店建築確認不適合処分に対する業者側の建築審査請求裁決、景観と住環境を考える全国ネットワークフォーラム〔12/1〕など)の報告・交流の時間も設けたいと思います。


■まちづくり共同研究会2014.12.04のご案内
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by 2011-kyoto | 2014-12-04 00:00 | 2014/12
2014-05-21 弁護団声明書:京都会館審査請求裁決について
弁護団声明書:京都会館審査請求裁決について

声 明

1、京都市左京区岡崎公園にある京都会館第1ホールの建替え・高層化に対し、周辺住民567人が建築確認の取消しを求めて、京都市建築審査会に審査請求を行っていたところ、京都市建築審査会は本年5月9日付で裁決を下した。


2、建築審査会の裁決は、京都会館の敷地から100m以内の範囲に居住する住民については審査請求人適格を認めたものの、それ以外の住民には請求人適格は認められないとして却下した。

そのうえで、裁決は、住民らが主張した憲法14条に定める平等原則違反、建築基準法違反、地区計画の濫用等の違法事由について、建築審査会の判断権限を従来の枠組みにとらわれて狭く解釈し、住民らの主張を全てしりぞけて、審査請求人らの請求を棄却した。

しかし、京都市建築審査会のこうした判断は、住民の期待を裏切り、行政に追随したものであって、まことに遺憾なものである。


3、しかし同時に、建築審査会が、裁決の中で次のとおり異例の付言を付けて、京都市が新景観政策の根幹である高さ規制を骨抜きにしようとしたことに厳しく警鐘を鳴らしていることは、注目に値する。

①「 新景観政策において、本件地区計画が許されるということは、他の地域においても、一定の条件を満たせば、建築物の高さを高度地区の制限と異なるものとした地区計画が許されることを意味する。建築物の高さ規制は、土地所有者にとって厳しい私権の制限であるが、景観維持のためには、その制限は厳しくしなければならない。その規制を緩めると結局のところ、景観維持はおぼつかなくなる。その維持には、意識的な努力が必要であり、地方公共団体には重要な役割が期待されるのである。

この点で、新景観政策は多くの支持を得てきたものである。京都市は、その政策を維持し、推進する以上は、自らが建築する建築物には、より厳しく律する必要がある。そうであれば、可能な限りにおいて、自らが建築する建築物においては、例外的な取り扱いをすべきでないのはもちろん、新景観政策の理念を優先することが求められる。」

②「 新景観政策においては、本件建物がどの程度の公共性や必要性を有するか、そして、景観との調和のために、その形態・意匠等においてどのような配慮がされたか等は十分に検討されるべきことがらではある。」

③「 京都市は、新景観政策を維持する以上は、その理念が本件地区計画を契機に崩れることのないように、今後も十分に説明責任を果たす必要がある。」


4、京都市は、今回の裁決に上に述べたような異例の「付言」が付けられていることを真摯に受けとめ、京都会館第1ホールの建替え・高層化にあたって、どの程度公共性や必要性があるのか、また景観との調和のために、形態・意匠等においてどのような配慮がなされたか等について、十分な検討を尽くすことはもとよりのこと、自ら建築する京都会館第1ホールについて、どこまで厳しく律してきたのか、またはたして新景観政策の理念を優先してきたといえるかどうかについて、市民に対して十分な説明責任を果たすことが求められている。

よって、私たちは、今回の地区計画を契機に新景観政策の理念が崩れることのないよう、あらためて京都市に対し、さきに述べた点について十分な説明責任を果たすよう強く求めるとともに、東山と岡崎地域をはじめ京都の景観とまちなみを守るために、引き続き奮闘する決意である。


2014年5月21日
審査請求人団・弁護団
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■弁護団声明書:京都会館審査請求裁決について

2014-05-09 京都会館審査請求裁決書-京都市建築審査会

京都会館建築確認処分取消審査請求書-1
京都会館建築確認処分取消審査請求書-2
京都会館建築確認処分取消審査請求書-3
京都会館建築確認処分取消審査請求書-4
京都会館建築確認処分取消審査請求書-5
京都会館建築確認処分取消審査請求書-6
京都会館建築確認処分取消審査請求書-7
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by 2011-kyoto | 2014-05-21 00:00 | 2014/05
2013-10-31 まちづくり共同研究会開催のご案内 「地区計画」を考える(パートⅡ)
まちづくり共同研究会開催のご案内 「地区計画」を考える2

【次回まちづくり共同研究会】
日 時  2013年10月31日(金) 18時30分~
会 場  京都第一法律事務所6階会議室
(中京区烏丸二条上るマニュライフプレイス京都ビル4F/地下鉄烏丸線丸太町下車南へ3分)

「地区計画を考える(パートⅡ)」

第1部 講演
 水原渉滋賀県立大学名誉教授(工博)

ドイツの空間計画制度とその中での地区詳細計画(Bプラン)、「計画なくして建築(開発)無し」「建築不自由の原則」の紹介と、日本の都市法制との違い、ドイツから学ぶべきもの等、縦横にお話いただき、質疑応答します。

(みずはら・わたる)  1948年、兵庫県生まれ。京都大大学院修士課程修>了。積水ハウスに入社し、西ドイツ(当時)駐在員を務める。退社後、ドイツの>アーヘン工科大建築学科に編入学。滋賀県立短大教授などや、滋賀県立大環境科学部環境建築デザイン学科教授を経て、現在、同大学名誉教授、非常勤講師。地域計画、住宅論など専攻。現在は空間論にも取り組んでいる。これまで、大津市、彦根市の建築審査会会長、大津市開発審査会会長などを務めてきた。著書に、「西ドイツの国土・都市の計画と住宅政策」(単著)、「現代社会とハウジング」(共著)、「進化する自然・環境保護と空間計画-ドイツの実践、EUの役割」(訳、日本語版共著)などがある。

第2部 報告・交流
 南区の向日市との境界付近の、キリンビール跡地の特区の飛び地で、京都市域にもかかわらず90メートルの地区計画が制定されたままになっていた土地を長谷工が取得し、14階建て、45メートルマンションが計画されていることにつき、隣接し被害を受ける桂ガーデンハイツ管理組合(8階建て。高さ制限15m/25m)より、報告を受け、関連して、キリンビール跡地問題(向日市)の現在の状況についての地元報告を受ける予定です。
 ※この間の各地の住民運動や裁判の取組み状況の報告・交流の時間も設けたいと思います。
 ※様々な住民運動に携わられた多くの皆さんのご参加をお願いします。


■まちづくり共同研究会開催のご案内 「地区計画」を考える(パートⅡ)
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by 2011-kyoto | 2013-10-31 00:00 | 2013/10
2013-04-06 京都会館 景観調和の整備を 弁護士 藤井豊さん-「朝日新聞」
京都会館 景観調和の整備を
司法Voice 弁護士 藤井豊さん


 京都地裁で3月21日、第1ホール解体の解体差し止めを求める住民訴訟が棄却されました。地裁の判決は、結論は棄却でしたが、京都市が建て替えの目的とする世界水準のオペラ上演について、敷地の狭い京都会館ではそもそも上演できないとの原告の主張を概ね認めました。

 京都会館は、日本の近代建築を代表する建築家の故・前川國男氏が設計し、日本建築学会賞を受賞。建築物の重要文化財の暫定リスト「ドコモモジャパン100選」に選ばれました。日本建築学会ドコモモジャパンはホールの保存を求め、ユネスコの諮問機関も「大切に保存すべき文化遺産」として計画の変更を求めました。ところが市は解体をやめず、訴訟では文化財保護法に違反しないかが争点となりました。

 残念ながら判決は同法は指定・登録さた文化財を保護するもので、該当しない京都会館には適用されないなどとして、違法性を認めませんでした。司法が文化財保護に無力でいいのか。今後の課題です。

 第1ホールは跡形もありません。今後は新たに建築されるホールのあり方が問題となります。判決は、京都会館の文化的価値を認めています。その文化的価値は、経済合理性が追及されがちな近代において、岡崎地域の景観に調和させるために重ねた勾配屋根などの工夫にあります。

 京都市は、すでに岡崎地域の高さ規制を緩和し、より大きな第1ホールを建てる計画を進めていますが、建築専門家からより調和を図れる代案の提案もなされています。京都市は、あらためて、より多くの知恵を集めるべきです。
(寄稿)

-朝日新聞夕刊-

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■京都会館 景観調和の整備を 弁護士 藤井豊さん-「朝日新聞」

藤井 豊-第一法律事務所

2013-03-21 京都会館住民訴訟 判決文
2012-08-13 京都会館問題住民訴訟 提出訴状一式
住民訴訟に関する記事一覧
2013-03-22 京都会館:解体工事住民訴訟 原告の請求棄却−−地裁判決/京都-「毎日新聞」
2009-01-01 日本におけるDOCOMOMO150選-「DOCOMOMO JAPAN」
2011-03-02 京都会館保存要望書-「DOCOMOMO JAPAN」
2011-03-18 京都会館保存要望書-「社団法人日本建築学会」
2012-08-26 京都市長宛:「イコモス意見書」京都会館再整備基本設計に対する意見書-「ICOMOS ISC20C」
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by 2011-kyoto | 2013-04-06 00:00 | 2013/04
2013-02-01 玉村匡報告資料:シンポジウム『京都の景観問題を考えるつどい』
「地区計画と景観、その法的問題点について」
報告:玉村匡氏(弁護士)
2月1日に行なわれましたシンポジウム 『京都の景観問題を考えるつどい』地区計画と京都の景観にて発表の資料の一部を許可を得て公開させていただきます。
クリックすると拡大します↓
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■玉村匡氏報告資料:シンポジウム『京都の景観問題を考えるつどい』
2013-02-01 『京都の景観問題を考えるつどい』地区計画と京都の景観 開催のご案内

2012-08-13 京都会館第一ホール解体問題に関するメモ-弁護士 玉村匡
2012-09-03 ついに解体目前になってしまった@京都会館-「Kazuya Morita Architecture Studio」
2012-08-26 御礼:第4回緊急シンポジウム お越しいただき誠にありがとうございました
2012-08-26 第4回緊急シンポジウム 「京都会館のより良き明日を考える」開催のご案内
2012-06-03 御礼:第3回緊急シンポジウムお越しいだだきありがとうございました
2012-06-02 第3回緊急シンポジウム開催のご案内-「京都会館を大切にする会」
2012-06-03 京都会館:再整備計画考えるシンポ 気軽に使える建物に 疑問や批判次々 /京都

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by 2011-kyoto | 2013-02-01 00:02 | 2013/02
2013-01-29 シンポジウム:建造物保存に市民の声を−−大阪-「毎日新聞」
シンポジウム:建造物保存に市民の声を−−大阪

毎日新聞 2013年01月29日 東京夕刊

 建築と法律、それぞれの有識者が建築の保存活用について議論する「歴史的建造物を守るための専門家と市民のシンポジウム」がこのほど、大阪市内で開かれた。

 関西では建築史的に高い評価を受け、市民からも親しまれていたビルなどが取り壊され再開発される事例が相次いでいる。さらに、すでに取り壊された大阪中央郵便局(大阪市北区)と、現在一部建て替え工事が行われている京都会館(京都市左京区)をめぐって、建築史家や住民が訴訟を起こすなど、保存問題が法廷に持ち込まれるケースも出ている。こうした状況の中、市民の声を反映させる方法を考えたいと、大阪弁護士会がシンポを企画した。

 弁護士として景観や環境に関わる問題に取り組んできた越智敏裕・上智大教授は基調講演で、「現在の文化財保護法や制度の下では、保存・活用するより新築するほうが経済合理性が高くなっており、開発への圧力にあらがえない」と指摘。所有者が「喜んで歴史的建造物を所有し続けたくなる制度が求められる」として、具体案を示した。

 続くパネルディスカッションでは、所有者の権利が強く保護され、保存や解体に市民の声が反映されにくい日本の現状が浮かび上がった。フィンランドなどヨーロッパ諸国では、公共財産としての建築文化が根付いているという。松隈洋・京都工芸繊維大教授は「このまま日本が都市の超高層化を続ければ、『超高層ビルの廃虚』という負債を後世に残すことになる」と現在の開発ぶりを危惧し、「市民が街や建築に関心をもつことを定常化しないと、都市の環境はよくならない」と訴えた。【手塚さや香】

■シンポジウム:建造物保存に市民の声を−−大阪-「毎日新聞」

2012-01-12 歴史的建造物を守るための専門家と市民とのシンポジウムのご案内-「大阪弁護士会」

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by 2011-kyoto | 2013-01-29 00:00 | 2013/01