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2006-07-09 日曜少年のつどい-催しはなんでもかんでも京都会館だった-「京都彷徨」
日曜少年のつどい-催しは、なんでもかんでも京都会館だった。

京都市内で育った人なら、かならず一度は行ったことがある(と思う)京都会館。何度も通ったからか、大好きな場所です。建物内のどこに居ても寛げて、風も視線も妨げられなくて、コンクリートなのに重苦しくない、なんて素敵な建物だろうと思います。

小学生の頃、京都会館で催された「日曜少年のつどい」へよく連れて行ってもらいました。私が見た頃は、今でいう「親子劇場」「子ども劇場」に似た催しで、劇や、音楽ステージ、映画などでした。合唱コンクールなどに入賞した小学校のお披露目などもあったように思います。

映画館では、ポップコーンもコーラもOKだけど、京都会館では同じ映画でも飲食はダメ。気取ってるなあと思いました。今でもステージは飲食とセットで楽しみたい。
予算の関係かどうか、上映されるのは古い映画が多かったですね。「大魔神」は、ここと紅葉パラダイスでしか見たことがありませんし、「白蛇伝」は東映でしたっけ?動きが流れるようにきれいで、キャラクターの顔も美しく、原色べったりじゃない繊細な画面はとてもウェットな印象だったのを覚えています。「モスラ」も見たような記憶があります。

ずっと頭の片隅に残っていた「白蛇伝」について少し調べてみたら、「はくじゃでん」なんですね。ずっと「びゃくじゃでん」と思い込んでいました。驚いたことに日本初の2時間規模のカラー長編アニメ映画なんだそうです。製作期間2年をかけて、1958年に完成したもので、日本のアニメ界においては、記念すべき画期的な作品だったようです。この作品が生まれなかったら、宮崎駿も「ルパン三世」もきっと生まれていなかったでしょう。

「仮面ライダー」の時代の「白蛇伝」だったので、かなり古臭いと感じましたが、大人になっても印象に残っているほどいい作品だったのですね。深夜テレビで放映されていたのを見た記憶がありますが、最近はさすがに見ませんね。きっと探せばDVDなどで販売されているのだろうと思います。

この「日曜少年のつどい」は昭和30年代後半から、少なくとも昭和53年までは行われていたようです。月1回だったのか、季節に一回だったのかも覚えていません。京都市の主催だったのでしょうか、すべて朧な記憶です。ご記憶の方がおられましたら、掲示板に「日曜少年のつどいに行ってたよ~。」などと書いてくださると喜びます。

催しが終わって京都会館の外へ出ると、疏水の西側、道路の北側(今の細見美術館)に喫茶店があり、道路の南側に駄菓子屋がありましたが、そこへ行くまでにホットドックのワゴン車に吸い寄せられていました。いつも2台駐車していたように思います。これも「日曜少年のつどい」の大きな楽しみでした。
写真:ホットドック

車の後部のドアが跳ね上げられて、コンロのフライパンにはカレー味の細切りキャベツが山盛り、パンにウィンナーと一緒に挟んで、オーブントースターに入れて暖めて、ケチャップとマスタードをつけて、紙袋に入れて手渡される。寒い頃は嬉しい暖かさでした。1個じゃ足りなかったなあ、でも我慢だった。家でホットドックをつくると、いつも思い出します。

ホットドックを頬張りながら、そういえば、発表会も京響もユーミンも山口百恵のラストコンサートも京都会館で、京都音協、民音などよく電話したなあ、と遠い目。何でもかんでも、特に大きな催しは京都会館でした。京都のお客さんはノリが悪く、演者にとってはやりにくいのだとか。
2006年07月09日 制作


■日曜少年のつどい-催しはなんでもかんでも京都会館だった-「京都彷徨」
by 2011-kyoto | 2006-07-09 00:00 | 2006
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