2012-03-28 京都会館建物価値継承委員会 第5回会議 傍聴メモ(2) 事務局説明 基本設計案説明
京都会館建物価値継承委員会 第5回会議 傍聴メモ(2) 事務局説明 基本設計案説明
※京都市の第5回京都会館の建物価値継承に係る検討委員会 摘録が04/24に公開されましたので、下記にあわせて掲載させていただいています。(2012/04/26記)


(1)のつづき
(敬称略)

〇福島(事務局):

続きまして、資料1から4について説明させていただきます。
これまで4回の検討委員会の議論をふまえ、建物価値を継承する点をとりまとめた資料となっております。本日配布します配置図、平面図、立面図案等については検討委員会や施設利用者等のご意見を踏まえ検討を行っている基本設計案でございます。
今後関係部署等の協議により若干変わる部分もありますので、ご承知おきください。

資料1の配置図平面図案をご覧ください 
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A3サイズの図面が4枚ございます。
配置図及び1階から5階までの平面図を示しております。
これまで4回の検討委員会で京都会館の建物価値の優れている点として確認いただいた二条通りからピロティを抜けて中庭に至る動線、さらには第1ホールエントランスから冷泉通りを見通せる抜けをしっかりと継承することとしています。またピロティ中庭の価値を継承し、魅力的な空間として整備することにしています。
さらに建て替える第1ホールは大庇とその陰影やその壁面位置は継承することにしています。
配置図及び各階平面図に赤の矢印で建物価値の継承する内容を示しております。
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次に資料2の立面図、改修部分色分け図をご覧ください。
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A3サイズの図面が2枚ございます。
建物の外観に影響のある部分がどのように改修されるのかわかるように、整備内容を整備内容を比較的健全な状態で補修の必要がないものを緑色、補修を要するものを水色、著しい劣化がみられ、交換が必要なものは赤色、それ以外の更新する箇所をオレンジ色で立面図に色分けしたものです。
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次に資料3の立面図案をご覧ください。
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A3サイズの図面が5枚ございます。
各立面図案は上段が現況の立面図で、下段が再整備後の立面図で、建物の外観として重要な要素と、改修方法、及び、現在考えている仕上げ等について示しています。
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資料4は既存意匠の項目リストです。
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A3サイズの図面が3枚あります。
これは改修にあたって平成16年度に行った基本調査と、今回現状を再度確認し健全な状態であり、A:下地等補修の必要がないもの、B:補修を要するもの、C:著しい劣化がみられ交換が必要なものという内容で分類し、項目別に取りまとめております。尚、第4回の検討委員会で壁画の由来について橋本委員のほうで調べていただくことになり、本日資料を用意していただいておりますので、後ほど説明していただきます。
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次に参考資料をご覧ください。
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外観イメージをスケッチしたA3の図面を3枚用意しております。
1枚目は二条通りの南西角から南側を見たスケッチです。
2枚目は二条橋西側から疏水をはさんで西面をみたスケッチです。
3枚目は中庭から共通ロビーを見たスケッチです。
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委員会での真摯なご議論により、京都会館の建物価値が明確になり今後はそれを受け、条件をふまえ、具体的な設計作業を行ってまいります。まだまだ検討しなくてはいけないところがありますが、京都会館のすぐれた部分をしっかり継承し、今ある建物価値がさらに高められるように基本設計の受託者である香山壽夫建築研究所と連携して全力で設計作業を進める所存でございます。

大変長くなりましたが、私からの説明は以上です。

ここで大変申し訳ありませんが、壁面の由来について橋本委員のほうから説明をお願いしたい。

福島正俊 建築担当課長 都市計画局公共建築部事務局員


■京都会館建物価値継承委員会 第5回会議 傍聴メモ(2) 事務局説明 基本設計案説明
京都会館再整備 資料-「京都市情報館」

■京都会館の建物価値継承に係る検討委員会関連記事




第5回京都会館の建物価値継承に係る検討委員会 摘録より
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・ 資料1から資料4については,これまで4回の検討委員会の議論を踏まえ,建物価値を継承する点を取りまとめた資料である。
・ 本日提示している配置図・平面図・立面図案等については,「検討委員会」や「施設利用者」等の御意見を踏まえ,検討を行っている基本設計案であり,今後,関係部署との協議等により,若干変わる可能性はありうる。

(資料1「配置図・平面図案」の説明)

・ 資料1の「配置図・平面図案」を御覧いただきたい。
配置図及び1階から5階までの平面図を示している。
・ これまで4回の委員会で,京都会館の建物価値の優れている点として確認いただいた二条通からピロティを経て中庭に至る動線,さらに,第一ホールのエントランスから冷泉通を見通せる「抜け」をしっかりと継承することとしている。
・ ピロティ,中庭の価値を継承し,魅力的な空間として整備することとしている。
また,建て替える第一ホールについては,大庇とその陰影や壁面位置は,継承することとしている。
・ 配置図及び各階平面図に赤の文字で建物価値として継承する内容を示している。

(資料2「改修部分色分け図」の説明)

・ 資料2の「立面図 改修部分色分け図」を御覧いただきたい。
建物の外観に影響する部分がどのように改修されるのか分かるように整備内容を
○ 比較的健全な状態であり,下地等補修の必要がないものを緑色
○ 補修を要するものを水色
○ 著しい劣化が見られ,交換が必要なものを赤色
○ それ以外の更新する箇所をオレンジ色
で立面図に色分けしたものである。

(資料3「立面図案」の説明)

・ 資料3の「立面図案」を御覧いただきたい。
各立面図の上段が現況の立面図で,下段が再整備後の立面図を示しており,建物の外観として重要な要素と改修方法及び現在考えている仕上げ等について示している。

(資料4「既存意匠の継承に関する検討項目」の説明)

・ 資料4は既存意匠の継承に関する検討項目リストである。
これは,改修に当たって平成16年度に行った基本調査と今回現状を再度確認し
A:健全な状態にあり,下地等補修の必要のないもの
B:補修を要するもの
C:著しい劣化が見られ,交換が必要なもの
という内容で分類し,項目別に取りまとめている。
・ なお,第4回の検討委員会で壁画の由来について,橋本委員に調べていただくことになり,本日,資料を用意していただいたので,後ほど御説明をいただく。

(参考資料2「イメージパース」の説明)
・ 参考資料2として,外観のイメージスケッチを3枚用意した。
1枚目は,二条通りの南西角から南面を見たもの,2枚目は,二条橋西側から疏水を挟んで西面を見たもの,3枚目は,中庭から共通ロビーを見たものである。
・ 本委員会での真摯な御議論により,京都会館の建物価値が明確になり,今後はそれを受け,今日的な条件を踏まえ具体的な設計作業を行っていく。
・ 検討すべき点はまだまだあるが,京都会館の優れた部分をしっかり継承し,今の建物価値がさらに高められるよう,基本設計の受託者である香山壽夫建築研究所と連携し,全力で設計作業を進めていきたい。
・ それでは壁画の由来について,橋本委員から御説明をお願いしたい。

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by 2011-kyoto | 2012-03-28 00:03 | 2012/03
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