2012-08-14 京都会館解体中止求め提訴-「読売新聞」
京都会館解体中止求め提訴 住民ら112人「建て替え合理性皆無」

 岡崎地域(左京区)の文化施設「京都会館」に関し、、高さ規制を緩和してメーンの第1ホールを建て替えるなどの京都市の計画は違法として、住民ら112人が13日、同ホールの解体工事の差し止めを求める住民訴訟を地裁に提訴した。

 1960年に開館し、老朽化が進む同会館について、市は、新景観政策として2007年に設けた同地域の高さ規制15メートルを31メートルに緩和し、同ホールを現状の27メートルよりも高くすることで、オペラなどの公演が可能な規模への建て替えを計画。解体工事は9月に始まり、今年度中に終了の見通しで、15年度のオープンを予定している。

 訴状で、住民側は同会館は戦後の建築界の巨匠・前川国男が設計し、東山の山並みなど景観と調和し、文化的価値が極めて高いと指摘。近隣の大型ホールと比べ、建て替え後の第1ホールは機能面で劣るなどとして、「建て替える合理性は皆無」と主張。

また、高さ規制の緩和についても「市の意のままに許されれば、新景観政策の趣旨を没却させる」とし、高さ制限の緩和は無効としている。
 同市文化芸術企画課は「訴状を確認したうえで、対応を検討していきたい」とコメントした。
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■京都会館解体中止求め提訴-「読売新聞」

2012-08-13 京都会館解体工事差止を請求する住民訴訟を提訴、記者会見が行われました
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by 2011-kyoto | 2012-08-14 00:03 | 2012/08
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