市美術館アトリエで活動半世紀
銅版画教室存続の危機
整備構想伴い立ち退き迫られ 代替場所なく
京都市美術館(左京区岡崎)敷地内のアトリエで半世紀にわたり活動を続けてきた「京都市銅版画教室」が、存続の危機に立たされている。美術館の整備構想検討着手に伴い、来年3月末までに立ち退きを市から求められているためだ。銅版画の制作には重さ400キロのプレス機や一定の広さの空間が必要だが、まだ代替場所が見つかっていない。アトリエを活用する他の6団体も対応を迫られており、関係者は「何とか続けたい」と願う。
■市美術館アトリエで活動半世紀、整備構想伴い立ち退き迫られ-「京都新聞」
京都市美術館評議員会「将来構想検討委員会」-「京都市情報館」
No.33012 京都市美術館の将来構想策定と再整備-「京都市情報館」
京都市美術館/13年度末にも構想策定/休憩、飲食施設など整備-建設通信新聞